石川県庁所在地の金沢市は、江戸時代は加賀・能登・越中の三国を治めた加賀藩(102万5千石)前田家の城下町として繁栄。金沢の地名は、芋掘り藤五郎が山芋洗いの際に砂金が出た“金洗いの沢”(“金城霊澤”、兼六園内の金沢神社隣の泉)に由来するとされています。加賀野菜・鰤・ズワイガニ(雌は香箱ガニ)・清酒等の県特産食品を始め、治部煮・かぶら寿司・ごり料理・笹寿司・金沢おでん等の加賀料理・郷土食や各種和菓子等の食・菓子文化も豊かで、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店が数多く残っています。
1659年創業、江戸三度飛脚から始まった 浅田屋旅館
武蔵ヶ辻・近江町市場のバス停から徒歩2分ほど、金沢駅から徒歩17分ほどの場所にある 浅田屋旅館。1659年(万治2年)に、浅田伊兵衛氏が加賀藩の中荷物御用を拝命し、江戸三度飛脚の創始したことが始まりとなります。1867年(慶応3年)に中荷物御用を返上し、現在に続く旅館業へスタートされています。
という、浅田屋さんはお取り寄せ商品も多数作られています。今回は蟹めしの素を購入しました。二合炊きの三人前となります。具材と出汁入りでご飯は自身で用意するタイプです。
パッケージ裏側です。料亭の一番だしでやさしい後味に炊き上げます、とあるのが良いですね。
炊き上がりの図です。カニの美味しさたっぷりで、めちゃくちゃ美味しかった!
浅田屋さん、いつか泊まりに伺いたいと思っているのですが中々機会に恵まれないので、まずはお取り寄せしました。今回の蟹めし以外にも、鮑めし・蛸めし・筍ご飯と気になるものが沢山あります。お取り寄せシリーズも色々買ってみたいなぁ。
↓浅田屋さんの蟹めしは、楽天でお取り寄せできますよ。
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———株式会社浅田屋 基本情報———-
〇創業年 1659年創業 / 万治2年創業
〇営業時間
・予約制
〇住所
石川県金沢市十間町23番地
(公式サイト)⇒ 金沢 株式会社浅田屋