相川製茶舗の、うれしの蒸し製玉緑茶 / 佐賀 嬉野市 1897年創業 (明治30年)

佐賀県西部で緩やかな山に囲まれた盆地の嬉野(うれしの)市は、2006年(平成18年)に藤津郡嬉野町及び塩田町の合併で発足しました。島根県の斐乃上(ひのかみ)温泉・栃木県の喜連川(きつれがわ)温泉と共に“日本三大美肌の湯”に選定された嬉野温泉や白漆喰壁の伝統的建築物が軒を連らねる塩田津(しおたつ)で知られています。地名由来には、三韓征伐帰途の神功皇后が白鶴湯浴みの温泉が兵士の傷を癒したことを“あな、うれしの”と喜んだことに由来するとの説等の諸説があります。磁器(肥前吉田焼・志田焼)・嬉野茶・うれしの紅茶・米・麦・苺・胡瓜・花苗・銘菓(あめがた・丸房露等)。清酒・温泉湯豆腐等の特産品・名物があり、市内には老舗の和菓子店・複数の茶舗・食品店・酒蔵・割烹旅館などが残っています。

1897年創業、うれしの紅茶を復活させた老舗茶店 相川製茶舗

温泉四区のバス停から徒歩2分、嬉野温泉駅から徒歩18分ほどの場所にある 相川製茶舗。1897年(明治30年)に創業された製茶店です。お茶の産地である嬉野は、国産の紅茶作りをする場所としても知られています。一度は途切れてしまった嬉野での紅茶作りを復活させたのが、相川製茶舗の店主・相川源太郎さんとなります。

と、紅茶推しの文章を書きつつ今回購入したのは、うれしの蒸し製玉緑茶となります。ティーパックのお茶です。

パッケージ裏側はこんな感じです。

袋の中はこんな感じでアルミのパッケージに入っていました。

お茶を出した図。鮮やかな緑色がとても綺麗!旨味も濃くって美味しかったです。

冒頭で紅茶のことを色々書いたことは、購入した後に知ったことなので、まだ紅茶が買えていないのです。次回は紅茶を必ず買います。このサイト、運営者の名が相川なので、見つけた瞬間に嬉しくなって、衝動的にジャケ買いしてしまったのです。いつか、お話もお伺いしたいなぁ。

——- 相川製茶舗 基本情報———-
〇創業年 1897年創業 / 明治30年創業
〇営業時間
・9:00~19:00
※不定休
〇住所
佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿甲4002-1
(公式サイト)⇒ お茶を愉しむ。相川製茶舗ホームページ | 毎日の暮らしに「お茶の愉しみ」をお届けします。

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