相川製茶舗の、うれしの蒸し製玉緑茶 / 佐賀 嬉野市 1897年創業 (明治30年)
佐賀県西部で緩やかな山に囲まれた盆地の嬉野(うれしの)市は、2006年(平成18年)に藤津郡嬉野町及び塩田町の…
続きを読む →佐賀県西部で緩やかな山に囲まれた盆地の嬉野(うれしの)市は、2006年(平成18年)に藤津郡嬉野町及び塩田町の合併で発足しました。島根県の斐乃上(ひのかみ)温泉・栃木県の喜連川(きつれがわ)温泉と共に“日本三大美肌の湯”に選定された嬉野温泉や白漆喰壁の伝統的建築物が軒を連らねる塩田津(しおたつ)で知られています。地名由来には、三韓征伐帰途の神功皇后が白鶴湯浴みの温泉が兵士の傷を癒したことを“あな、うれしの”と喜んだことに由来するとの説等の諸説があります。江戸時代は蓮池藩(佐賀藩支藩)領で長崎街道嬉野宿(嬉野湯宿)の宿場町として栄え、大名・長崎奉行・幕府役人等接待用の藩営温泉宿(上使屋/御茶屋)がありました。磁器(肥前吉田焼・志田焼)・嬉野茶・うれしの紅茶・米・麦・苺・胡瓜・花苗・銘菓(あめがた・丸房露等)。清酒・温泉湯豆腐等の特産品・名物があり、市内には老舗の和菓子店・複数の茶舗・食品店・酒蔵・割烹旅館などが残っています。
佐賀県西部で緩やかな山に囲まれた盆地の嬉野(うれしの)市は、2006年(平成18年)に藤津郡嬉野町及び塩田町の…
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