羊羹屋本舗の、軽い食べ口の栗羊羹 / 茨城 取手 1868年創業 (明治元年)

茨城県の南部、千葉県との県境にある取手市。水戸街道が通り、利根川の恵みもあるこの街には、老舗が幾つか点在しています。

1868年創業、取手市内で最も古い和菓子屋 羊羹屋本舗

取手駅からクルマで約10分、バスを乗り継いで20分弱の距離にある羊羹屋本舗。取手市内で最も古い和菓子屋として知られるこのお店の創業は、1868年(明治元年)で、150年以上の歴史をお持ちです。創業時は、大八車で水羊羹を販売されていたそうですよ。

こちらが店舗外観。古き良き日本家屋です。

こちらがディスプレイの様子。羊羹屋という名前ですが、羊羹以外の和菓子も沢山販売されていますよ。

羊羹屋本舗さんといえば羊羹、ですが、それは後々の楽しみとして、お薦めされた「金の焼きモンブラン」を帰りの電車の中で頂きました。パッケージがカッコイイですね!こちらが中身。モンブランがそのまま焼き上げられていて、栗の味がするカップケーキのような味。しっとりしていて美味しい。メインはこちら、献上銘菓栗羊羹です。中身を取り出して、切り分けます。

切り分けた図がこちら。ほかの羊羹と比べて特徴的なのは、口当たりの軽さ。水羊羹のような軽い感じがあって、パクパクと食べられます。普段は濃い目のおもーい羊羹を食べていますが、こういう軽い羊羹も美味しいなぁ。

羊羹屋本舗さんは、駅からかなりの距離があるため、クルマがないとかなり行きづらい箇所にありますが、行く価値が十分にある羊羹がありました。が、この羊羹、食べログ等を見る限りだと、メディアに出た直後等は売り切れてしまうこともあるのだとか。どうしても買いたい、という方は事前のお店にご連絡しておくことがベターなようです。もしくは、こちらの通販で買ってしまうのも手かもしれませんね。

———羊羹屋本舗 基本情報———-
〇創業年 明治元年 / 1868年創業
〇営業時間
8:00~19:00
※水曜日 定休日
〇住所
茨城県取手市山王282
(羊羹屋本舗 5代目 椎名俊秀さん インタビュー)⇒羊羹屋本舗 5代目 椎名俊秀さん | 取手・龍ヶ崎の起業支援・レンタルスペース|Match

 

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