吉池は珍しい鮮魚を売ってるし、食堂も最高! /   東京 上野・御徒町 1920年創業 (大正9年)

東京の北の玄関口・上野駅を核とする台東区上野は、江戸時代に建立された徳川将軍家菩提寺である寛永寺の門前町として栄えました。明治には不忍池周辺が上野公園(上野恩賜公園)として整備され、博物館・美術館・文化会館などの多数の芸術文化施設や、動物園などの観光・レクリエーションの場に多くの人々を集めています。アメヤ横丁の食材・雑貨・衣料等の商店も連日賑わい、由緒ある公園内や町の各所に老舗の飲食店や和洋菓子店などが数多く点在しています。

1920年創業、鮮魚店として始まった魚介に強いスーパー 吉池

御徒町駅目の前にある吉池本店。1920年(大正9年)に新潟県出身の高橋與平(よへい)氏が、東京府芝区芝赤羽町(現、港区三田)に鮮魚店を開業したことが始まりです。1933年(昭和8年)に現在本店を置く御徒町へ移転し、鮮魚だけでなく、その他食料品・衣料品・お酒等を幅広く扱うスーパーマーケット形態へと事業拡大されました。2012年から休業に入り、2014年に現在の本社ビルへと生まれ変わり、ユニクロやユザワヤの入る総合デパートのような業態展開をされています。

という吉池さんのロゴです。私のような吉池の民(=ファンの意味)は、御徒町駅からこのロゴが見えた時点でテンションあがります。 今回は9Fにある吉池食堂へお伺いしました。洋食中心の放心亭、寿司処 しゅん、魚が売りの居酒屋業態・うまい処 池田屋と3店舗入っています。フードコートでそれぞれのお店のものを食べることも可能な素敵な場所なのです。 こちらディスプレイの様子。食べたいものに溢れている。 今回は寿司処 しゅんさんへ。しゅんさんはカウンターがあるので、今回はそちらに座って食べました。ここでも他店のメニューをオーダーすることが可能です。
オーダーはタブレットでできます。寿司屋で食べる洋食も背徳感があって最高だな。 こちらは和食系のメニューですね。時鮭定食とか、東京では中々食べられないメニューもあります。 今回はお寿司&天ぷらにしました。天ぷらはさっくり上がっていて美味しかった! そしてお寿司です。 アップでどうぞ。プロが買いに来る鮮魚店で運営される寿司屋さんなので、美味しいに決まっています。ってか、この場所で御鮨屋やるってプレッシャーすごいでしょうねw。

今回は食堂の写真オンリーになってしまいましたが、吉池さんは鮮魚売り場も楽しいのです。東京だとここ以外では売ってないのでは?といったものが見つかるのが楽しいポイントで。今度訪問して、写真追記したいと思います。
最近はインバウンドのお客さんも増えている印象です。そのうち東京を代表するスポットになったりして、なんて感じる、純粋に訪問が楽しいお店ですよ。

——- 吉池 (よしいけ) 基本情報———-
〇創業年  1920年創業 / 大正9年創業
・小売 9:30 – 20:00
・レストラン 11:00 – 22:00
※定休日なし
〇住所
東京都台東区上野3丁目27−12
(公式サイト)⇒ 吉池(よしいけ) | プロも通う御徒町駅前の魚介専門店

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