盛岡で最も歴史ある肉の米内(よない)の焼肉弁当 / 岩手 盛岡市 1899年創業 (明治32年)

岩手県中部で北上盆地のほぼ中央部に位置する県庁所在地の盛岡市。藩主が“盛り上がり栄える岡”の意味で旧城名・地名の不来方(こずかた)から改名したのが地名由来です。わんこそば・ひっつみ(すいとん)等の郷土料理や南部煎餅・盛岡駄菓子・“べんじぇもの(弁財物、独特な餅菓子類)”等の名物があり、南部杜氏の本場で酒蔵も多く、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店が点在しています。

1899年創業、盛岡市内で最も歴史ある精肉店 肉の米内(よない)

県庁市役所前のバス停から徒歩4分、盛岡駅から車で5分ほどの場所、盛岡の観光名所である「上の橋」のたもとにある 肉の米内(米内商店)。1899年(明治32年)に創業された、盛岡で最も古い精肉店です。同じ敷地内で、精肉屋さんと、焼肉店を営まれています。

という、肉の米内さんの外観。オープン前に確認しにきた時に撮った写真です。特に混んでいなかったので、普通に入れるかと思いきや、わんこそばを食べているうちに行列が出来、店の前には車と人だかりが…。さすが人気店!

焼肉を食べて帰ろうと思っていたのですが、行列具合から最終の新幹線に間に合わないと判断し、精肉店でお弁当を買うことにしました。焼肉弁当も美味しいと評判なのです。

ということで精肉店側に入りました。焼肉弁当以外にも各種弁当が揃っています。

精肉店ですので、お肉がたくさん並んでいました。焼肉店ほどではないですが、精肉店もお客さんがひっきりなしに入ってきていました。前沢牛とか美味しそうだなぁ。

すき焼き用のお肉をグラムで頼む人を横目に、オーダーしたお弁当の完成をしばし待ちます。

で、受け取ったのがこちら。新幹線内で食べようかと思ったのですが、少し時間があったので待合室のテーブルで頂きました。まだアツアツです。 オープンした図。ご飯と焼肉、温泉卵、カクテキ、もやしナムルが入っていました。 肉をアップで。ガーリックが効いたパンチある味で、ご飯がすすみます。半熟卵につけて食べるのも美味しかった!

米内さんの焼肉部門は、肉が美味しいことはもちろんのこと、盛岡冷麺もとても美味しいと評判だったので、ここに来る前にお腹を残さねば、とこの直前に伺った東家さんのわんこそばをセーブしたのですが…、行列に勝てずに断念しました。焼肉弁当もすっごく美味しかったんだけれど、やっぱり焼肉食べたい!もう一回行くしかないw!

———-肉の米内 (米内商店) 基本情報———-
〇創業年 1899年創業 / 明治32年創業
〇営業時間
焼肉
・平日
11:30〜14:30(LO)
17:00〜22:30(LO)
・土日祝
11:30〜22:30(LO)

精肉店
・10:00〜19:00
※第2、第4木曜日 定休日
〇住所
岩手県盛岡市紺屋町5-16
(公式サイト)⇒ 米内商店

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