水上芳一商店の1年熟成ヤマブキ味噌 / 富山 富山市 明治中頃創業 (1800年代末期)

富山県の県庁所在地である富山市は、2005年(平成17年)に旧・富山市と6町村とが合併して発足しました。47都道府県庁所在地中2位の総面積は県の約3割で、1市町村が都道府県に占める割合では全国一となっています。米・梨・葡萄・イチジク等の農産物や富山湾のホタルイカ・シラエビ・ズワイガニ・寒鰤等の豊富な魚介類が特産です。かつては神通川に遡上していた鱒による鱒寿司が名産で、市内には多数の製造・販売店があり、“月世界”等の和洋菓子店・“満寿泉”等の酒蔵や飲食店なども多く、老舗が点在しています。

明治中頃創業、天然醸造・手造りにこだわる 水上芳一商店

西新町から徒歩1分ほど、越中八尾駅から車で8分前後の場所にある 水上芳一商店。明治中頃に創業された130年以上の歴史を持つ店舗です。創業者である⽔上幾次郎氏から数えて4代目にあたる水上芳一氏(旧、修一氏)によって運営されています。水上芳一というお名前は、2代目の方のお名前で3代目・4代目共に名前を継いでいらっしゃいます。水上芳一商店さんには、地域ものがたるアンバサダーの9月訪問時にお伺いしています。

という水上芳一商店さんの外観です。渋くってカッコよい。

店舗の向かいが仕込みをしている味噌蔵とのことでした。改装して50年以上たっているとのこと。

店内に入ります。こちらは築100年の古民家なのだそう。お醤油&お味噌がディスプレイされています。

大福帳も飾られていました。歴史を感じますねぇ。

今回は一年熟成味噌を購入しました。富山のお味噌って米こうじが多い印象あります。富山県産大豆(オオツル)と富山県産一等米(コシヒカリ)を利用されているとのこと。

裏側です。米・丸大豆・食塩・酒精のみ、というのが潔くて良いですね。

という、水上芳一商店さんのお味噌で味噌汁を作りました。いつもの Foodist Linkのタイガシェフにお願いしています。

麹たっぷりの甘めのお味噌でした。

富山のお味噌は、麹が多いからか甘みたっぷり系が多い印象で大好きです。おみそ汁にすると美味しいんですよねぇ。水上芳一商店さんには、富山っこ大好き・あんばやしの味噌も売っていたので、今度はそっちも買ってみたい…!

———-水上芳一商店 基本情報———-
〇創業年 明治中頃創業(1800年代末期)
〇営業時間
・8:30~18:00
※不定休・年末年始
〇住所
富山県富山市八尾町西新町3949
(公式サイト)⇒ 富山の手作り味噌・こうじ 水上芳一商店 – 富山県、八尾町の天然醸造と原料にこだわった手作り味噌のお店

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