ワタトーのトーキョーキナコロン・手作り五家宝 / 東京 足立区東保木間 1921年創業(大正10年)

足立区東部の東保木間(ひがしほきま)は、鉄道駅不在地区のため隣接町の常磐新線(つくばエクスプレス)六町駅が最寄りである住宅地域です。町名は旧保木間村の東部であることから命名され、保木間の由来は、低湿地帯開拓時に土砂が流失しないように木の柵で柵間の土地を保ったからとの説や崖(特に崩壊し易い川崖)の意味の古語である“ほき/ほぎ”転訛説があります。町内には老舗の製菓会社が残っています。

1921年創業、東京に数人しかいない五家宝職人のいる ワタトー

足立総合スポーツセンターから徒歩1分ほど、竹ノ塚駅から車で10分ほどの場所にあるワタトー。1921年(大正10年)に、渡邊藤作(わたなべ とうさく)氏によって中央区日本橋浜町に菓子問屋・小売店、渡辺菓子店として創業されました。昭和に入ってから墨田区に移転、そして1969年(昭和44年)に、現在本社を構える足立区東保木間に移られています。現在の社名ワタトーの名は、わたなべとうさく氏のお名前からきているそうですよ。

ワタトーさんといえばきな粉スイーツで有名です。その中でも埼玉銘菓と知られる五家宝で知られています。昔は東京にも五家宝を作るメーカーが24社あったそうですが、残念ながらほとんど残っていない状況です。

という、ワタトーさんの外観です。住宅街に突然出てきます。KINAKO SWEETS FACTORYという名前でKINAKOを使ったスイーツを販売されています。

店内の看板では、ワタトーさんに関する説明がありました。

工場直結のスペースで、商品を販売されています。

きな粉を使ったスイーツがたくさんあるのですが、この日は残念ながら売り切れが多かった状態でした。ワタトーさんはOEMがメインで、お伺いしたタイミングはOEMがお忙しかったそうで自社製品が作れておらず、だったそう。

購入したのはこちら、トーキョーキナコロン。今回はキャラメルダマを購入しました。

パッケージの裏側です。準チョコレートにカテゴリされている、チョコレート系のお菓子です。

パッケージを開けた図です。6粒入り。

こんな感じです。柔らかいお餅っぽい食感の中にキャラメルが入っていて、きな粉が練り込まれているお菓子です。これ、めっちゃ美味しいなぁ。

別タイミングでは五家宝を購入しました。箱買いなのでびっくりするぐらい沢山入ってました。

一袋取り出した図。焦がしきな粉香る手造り五家宝です。 裏側はこんな感じ。水飴、きな粉、砂糖、おこしから出来ています。 一つ取り出した図。この食感も好きだなぁ。

ワタトーさんのトーキョーキナコロン、めちゃくちゃ美味しかったです。店舗以外でも買えるなら買いたいなぁ。この食感、味、他にない感じがとても好きです。
お取り寄せした五家宝は、江戸時代には作られていたとされる歴史あるお菓子です。今も埼玉県熊谷市が有名だと思いますが、東京でも作られて売っているのは嬉しいですね。

↓Yahooショッピングで購入できますよ。
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———ワタトー  基本情報———-
〇創業年 1921年創業 / 大正10年創業
〇営業時間
・8:00~18:00
※土・日 定休日
〇住所
東京都足立区東保木間 2-18-9
(公式サイト)⇒きな粉スイーツ専門店 > 和菓子ごかぼう /(株)ワタトー

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