石川県庁所在地の金沢市は、江戸時代は加賀・能登・越中の三国を治めた加賀藩(102万5千石)前田家の城下町として繁栄。金沢の地名は、芋掘り藤五郎が山芋洗いの際に砂金が出た“金洗いの沢”(“金城霊澤”、兼六園内の金沢神社隣の泉)に由来するとされています。加賀野菜・鰤・ズワイガニ(雌は香箱ガニ)・清酒等の県特産食品を始め、治部煮・かぶら寿司・ごり料理・笹寿司・金沢おでん等の加賀料理・郷土食や各種和菓子等の食・菓子文化も豊かで、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店が数多く残っています。
1910年創業、石川県の名産を多数製造販売する 金沢ふくら屋
有松のバス停から徒歩5分ほど、金沢駅から車で15分程度の場所にある 金沢ふくら屋 (株式会社シンヤ運営)。1910年(明治43年)に創業された、さまざまな食品を製造・販売する企業です。石川より福井県で人気な印象が強いですがふくら印 たらの子味付という缶詰で知られている企業かと思います。お土産で買ったなぁ。
という、金沢ふくら屋さんのじぶ煮を購入しました。じぶ煮とは石川県周辺で食べられている煮物で、名前の由来は”じぶじぶ煮る”だったり、レシピを伝えたとされる岡部治部右衛門の”治部”に由来する等複数あります。
パッケージ裏側です。すだれ麩が入っているところがじぶ煮って感じがしますね。
パッケージ横にはじぶ煮の説明が。こうゆう説明が嬉しいですよねぇ。
で、レンジで温めて完成です。すだれ麩は左下に写っている、すだれっぽい形をしたお麩です。石川県以外ではあんまり見たことないかも。
上述したのですが、金沢ふくら屋さんといえばたらの子の缶詰ですが、手持ちの写真がありませんでした。今度買って追記しようと思います。
と、今回買ったじぶ煮は、レトルトクオリティとは思えない美味しさでした。家に常備したくなるぐらいの。金沢の出汁の味も好きだなぁ。
↓金沢ふくら屋さんのじぶ煮は、楽天でもお取り寄せできますよ。
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———金沢ふくら屋 (株式会社シンヤ) 基本情報———-
〇創業年 1910年創業 / 明治43年創業
〇営業時間
・平日 10:00-18:00
・土日 11:00-17:00
※定休日なし
〇住所
石川県金沢市泉3-6-48
(公式サイト)⇒ 金沢ふくら屋