[23年2月閉店]最強の昭和食堂 桃乳舎 / 東京 茅場町 1889年創業 (明治22年)

臨時休業が続いていた桃乳舎さんが、そのまま閉店すると発表されました。もう一度お伺いしたかった…。

江戸城築城当時は茅が生い茂り、屋根葺用の萱商人が住んでいたことから命名されたと言われる日本橋茅場町。証券会社や貨物利用運送業者などが多く所在するビジネス街ですが、老舗の飲食店なども点在しています。

1889年創業、大衆食堂の極み 桃乳舎

茅場町駅から約10分の箇所、オフィス街のやや裏手に突然と古めかしいビルが出現します。それが今回伺った桃乳舎。創業明治22年のこのお店は、元々ミルクホールとして始まり、喫茶店へ拡大。そして食堂へと変遷していったとの事。現在のビルは昭和8年に建てられたとのこと。

この最強の外観!11時半着、土砂降りなのに既に行列が出来ていた人気店です。

人気の秘密は味と価格にあります。見てください、この価格!ランチなんと500円!!!

ランチメニュー以外にもカレーやハヤシライス等もあります。近ければ通うな…。

今回はメンチカツをオーダー。520円。出来る限り糖質を抑えたいお年頃なのでライス抜きで頼んだら360円。良いのか、こんなに安くてw。

同行者が頼んだ海老フライがこちら。700円。このお店では高級な部類に入りますが、海老3本でその値段は驚異的に安い。

もう1人の同行者はなすのはさみ揚げをオーダー。520円。やっぱり安いw。

雰囲気も味も、昭和の王道で、本当にタイムスリップしたような気分になれました。味、クオリティ、量、値段全部が素敵で、12時前から行列が出来る意味が理解できました。ここはみんなが一度は行くべきお店です、はい。

———桃乳舎 基本情報———-
〇創業年 明治22年 / 1889年創業
〇営業時間
11:00~16:30
※土・日・祝 定休日
〇住所
東京都中央区日本橋小網町13-13
(食べログ)⇒桃乳舎 (トウニュウシャ) – 茅場町/洋食 [食べログ]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です