富山県の県庁所在地である富山市は、2005年(平成17年)に旧・富山市と6町村とが合併して発足しました。47都道府県庁所在地中2位の総面積は県の約3割で、1市町村が都道府県に占める割合では全国一となっています。米・梨・葡萄・イチジク等の農産物や富山湾のホタルイカ・シラエビ・ズワイガニ・寒鰤等の豊富な魚介類が特産です。かつては神通川に遡上していた鱒による鱒寿司が名産で、市内には多数の製造・販売店があり、“月世界”等の和洋菓子店・“満寿泉”等の酒蔵や飲食店なども多く、老舗が点在しています。
1884年創業、様々な海産物を製造・販売する かね七
水橋駅から徒歩10分、富山駅から車で25分程度の場所にある かね七。1884年(明治17年)に、石黒豊次郎氏が煮干しの卸売業として石黒商店を創業したことが始まりです。かね七さんのある水橋エリアは、北前船の寄港地としても知られる場所で、南の産物を北国へ販売しようと思い創業されたそう。大正時代に石黒重次商店に、昭和36年に入って かね七海産株式会社とされました。そして100周年を迎えた1984年(昭和59年)に現在の社名である かね七株式会社へと変更されています。
という、かね七さんの外観です。たまたま通りかかって撮影。なんという偶然w。味つくり100年とありますね。
こちらは以前購入した、昆布巻きの高級ライン波の宴シリーズ。3本セットを購入しました。
こんな感じでにしんが2本、紅鮭が1本の3本セットです。箱が金色で高級感を感じますね。
まずは、にしんから。
箱から出すとこんな感じで真空パックになってます。
切り分けた図。にしんは昆布巻きかお蕎麦に入れるのが一番と思っている派閥です。お正月以外にも気軽に食べたいw。
そして紅鮭です。
鮭の昆布巻きはあんまり食べたことがないのですが、にしんと張れるレベルで美味いですね。甲乙付け難い…。
こちらは富山市内のスーパーで購入した、食べる小魚です。瀬藤内海産の小魚を使っています。
パッケージ裏側です。おいしい召し上がり方に、そのままおやつや、おつまみに、とあります。つくだ煮や大根おろし、かき揚げの具も良いなぁ。
今回は外飲みのお供として購入したので、そのまま食べました。日本酒に合いますね。
昆布巻き、大好きなんです。今回購入した波の宴シリーズはにしん・紅鮭以外にも、ホタテ・ブリ・たらこもあって、どれも食べたさが抑えきれません。波の宴シリーズは富山県内のお土産屋さんやスーパーでも見かけることがあるので、見つけたらまた買おうと思います。
↓今回は楽天で購入しました。
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———-かね七 基本情報———-
〇創業年 1884年創業 / 明治17年創業
〇営業時間
・本社のため営業時間記載なし
〇住所
富山県富山市水橋畠等297
(公式サイト)⇒ かね七株式会社|「味つくり100年」伝統の味を今に伝え続けています。