テンヨ武田の料理用白だし / 山梨 甲府市 1872年創業 (明治5年)

山梨県庁所在地の甲府市は、1519年(永正16年)に甲斐国守護大名・武田信虎が現・笛吹市石和町から現・甲府市川田町を経て躑躅ケ崎館(現・甲府市古府中町)に居館を移した際に甲府(甲斐国府中)と命名した地。御岳昇仙峡・湯村温泉・甲府城址(舞鶴城公園)の観光名所や武田氏ゆかりの信玄墓所・武田神社(躑躅ヶ崎館跡)等の多数の寺社・旧跡が点在していて、宝石研磨宝飾・水晶細工・手彫印章・印伝(羊・鹿革)等の伝統工芸産業で知られています。鮑煮貝・鳥もつ煮ほうとう・御岳そば等の郷土食品も多く、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店が残っています。

1872年創業、甲斐武田氏にルーツを持つ醤油店 テンヨ武田

遠光寺のバス停から徒歩1分ほど、甲府駅から車で10分前後の場所にある テンヨ武田。1872年(明治5年)に、武田善兵衛氏が醤油醸造を始めたことが創業です。この武田善兵衛氏のルーツは武田信玄の父・武田信虎氏にあり、滋賀県の武田山長敬寺に住んでいた信虎氏の子孫・武田伝右衛門氏が、明治維新後に故郷山梨に戻り、その息子である善兵衛氏がテンヨ武田を立ち上げた人物となります。1916年(大正5年)にはテンヨを商標登録されています。

という、テンヨ武田さんの料理用白だしを購入しました。

ボトル裏側です。白だしなので、白しょうゆをベースに出汁がブレンドされています。

原材料は、食塩・砂糖・しょうゆ・ふし・にぼし・かつお酵素分解物・昆布等になります。

今回はひじきの煮物に使いました。味が決まりやすくて助かりますね。

テンヨ武田さんの商品は、大きめのスーパーであれば都内でも見つかることがあるので、名前は知っていたのですが、甲斐武田氏にルーツがあるとは知りませんでした。テンヨ武田さんといえば「テンヨのだしつゆビミサン」が有名かと思いますが、こちらはまだ購入したことがありません。見つけたら買ってみたいと思います。

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——- テンヨ武田 基本情報———-
〇創業年 1872年創業 / 明治5年創業
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
山梨県甲府市幸町9番22号
(公式サイト)⇒ 味わいコミュニケーション – テンヨ武田

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