玉井製麺所の三輪素麺・天の川、びっくりするほど美味い / 奈良 桜井市 1913年創業 (大正2年)

奈良県中部(中和地域:大和国中部)の桜井市は、1956年(昭和31年)に磯城郡桜井町が同郡大福村・香久山村を編入して市となり、昭和中・後期3回の近隣町村間での編入・転出で現市域となりました。桜井の地名は第17代履中天皇が賞した清水“桜の井”(複数箇所に存在)に由来するとされ、起伏に富んだ地形から“さ(接頭語)くら(鞍)い(井)”語源説もあります。大和出雲人形・鼈甲細工等の伝統品や三輪素麺・荒神の里の笠そば・吉野葛・大和野菜・蜜柑・銘菓(みむろ最中等)・醤油・ソース・清酒・茶粥等の特産品・名物・郷土食があり、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品会社・醸造所(醤油・清酒)・旅館などが多数残っています。

1913年創業、昔ながらの天日干しで素麺を作る 玉井製麺所

三輪駅から徒歩6分ほど、奈良駅から車で50分前後の場所にある 玉井製麺所。1913年(大正2年)に、三輪の地で創業された素麺専業店です。玉井製麺所さんは「三輪で生産されていること」、「天日干しによる十分な熟成」、「手延べ製造」の3点を満たす「ほんまもんの三輪素麺」と定義されています。

という、玉井製麺所さんから三輪素麺をお取り寄せしました。

包装紙を取ると、木箱に入れられていました。寒製手延と書かれているのは、玉井製麺所さんは11月〜3月の寒期に製造されているからかと思います。

木箱を開けると、ほんまもん玉と、メッセージが。

蓋を開けるとこんな感じでどっさり入っています。今回購入したのは天の川という、通常より細く伸ばし1年以上熟成させたプレミアム素麺となります。

茹でる前からその細さが体感できました。めっちゃ細いです。

茹で上がりの図です。これ、一言で言い表せないぐらい美味しかったです。

こんなパンフレットも入っていました。円熟の細古物(ほそひねもの)なのだそう。

商品特性と、調理方法も。水たっぷりで茹でる必要があります。

美味しい素麺を食べてきた人生だと思っていましたが、まだまだ知らない美味しい素麺があったのね!と痛感させられたのがこの天の川で、1度食べてすぐにファンになりました。これ、本当にめちゃくちゃ美味しいよ。未体験の素麺ファンに、ぜひ食べてもらいたいです。

↓天の川は、楽天でもお取り寄せできますよ。

 

———-玉井製麺所 基本情報———-
〇創業年 1913年創業 / 大正2年創業
〇営業時間
・9:00-17:00
※土・日・祝・年末年始 定休日
〇住所
奈良県桜井市三輪214
(公式サイト)⇒ 玉井製麺所|奈良県桜井市|「ほんまもん」の手延べ三輪素麺

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