高尾山 登山前に、髙橋家のとろろ蕎麦と鴨ねぎ丼を食べて準備をする / 東京 高尾山 天保年間創業(1830-1843)

東京都八王子市は、安土桃山時代に北条氏照が築城して神仏習合の神・牛頭天王(ごずてんのう)の8人の王子神・八王子権現を祀り“八王子城”と命名したことが地名の由来。八王子市高尾町は、かつては神奈川県(後に東京府)南多摩郡浅川村(後に浅川町)の一部でした。744年(天平16年)に聖武天皇勅命で行基開山と伝わる高尾山薬王院寺域の高尾山は手頃なハイキングコースとして、ミシュランガイド3つ星の国際的観光地として賑わっています。高尾山周辺には老舗の飲食店・和菓子店なども残っています。

天保年間、高尾山の下で登山者を見守り続けている 髙橋家

京王線髙尾山口駅から徒歩3分ほどの場所、高尾山のケーブルカー駅前にある 髙橋家。天保年間(1830-1843)に創業された同店は、高尾山のふもとで登山者にお蕎麦を提供し続けているお店です。お蕎麦はそば粉6割、とろろと上質粉で作ったとろろ入りのお蕎麦なのが特徴です。

という、髙橋家さんの外観。歴史の風格を感じられる店構え!

店内に貼りました。とろろ入りの蕎麦についての説明等が載っています。

メニューの中身その1、暖かいお蕎麦編。名物のとろろそばは、小盛りもあります。

そして冷たいお蕎麦。どれも美味しそうですよねぇ。

ご飯系のメニューも充実。丼ものも小盛りがあります。これは悩むなぁ。

今回は小盛りをダブルで頂くことにしました。オーダーその1、小盛り鴨ねぎ丼。鴨の味が濃くってジューシー! そして名物のとろろ蕎麦を小盛りで。上に乗っているとんぶりが、良いアクセントになってて美味しかった!

今回子供と一緒に行ったのですが、天婦羅せいろをオーダーしてました。この天婦羅もそそりますねぇ。 テーブルの上には「のり」という缶が。

海苔好きなうちの子は、つけ汁に大量に入れていました。海苔、美味しいものねぇ。

とろろが練ってあるお蕎麦、通常のお蕎麦より甘みが感じられて美味しかったです。疲れた体に効きそうな味。今回高尾山に登る前に食べたのですが、帰りにもまた食べたくなってました(我慢しましたw)。美味しい蕎麦と登山、素敵な組み合わせですよねぇ。

——— 髙橋家 基本情報———-
〇創業年 天保年間創業(1830-1843)
〇営業時間
・10:00~18:00(ラストオーダー17:30)
※無休。ただし季節ごとに休みあり。詳細はウェブ確認のこと。
〇住所
東京都八王子市高尾町2209
(公式サイト)⇒髙尾山 髙橋家 – 蕎麦・会席・お食事処 高尾名物 柿の木のそば屋

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