田所食品のマルタきぶどう・白ぶどうジュース / 宮城 亘理郡 1918年創業 (大正7年)
宮城県南部の亘理(わたり)郡は現在2町から成っています。かつて陸奥国に属し、江戸時代は仙台藩領で仙台藩主伊達氏…
続きを読む →宮城県南部の亘理(わたり)郡は現在2町から成っています。かつて陸奥国に属し、江戸時代は仙台藩領で仙台藩主伊達氏の分家・亘理伊達家が治める亘理城(臥牛城・亘理要害)の城下町でした。幕末の戊辰戦争で敗れた亘理伊達家は北海道に渡り現在の伊達市を開拓して男爵位を授けられました。亘理の地名は阿武隈川南岸にあることから“(川を)渡る地”に由来するとされています。亘理町(わたりちょう)は果樹・花卉栽培が盛んで、出荷量は苺が東北地方1位、林檎が県1位です。地場食品加工・自動車関連産業も発達しています。特産品では笹蒲鉾や苺ワイン・梅羊羹等の果実利用産品、郷土料理では“はらこ飯”、があります。山元町(やまもとちょう)は西部が山林で、中部台地が畑・果樹園、太平洋岸低地が水田となっており、特産品として苺・林檎・無花果・葡萄(シャインマスカット)・果汁飲料・北寄貝等の特産品、郷土料理として“ほっき飯”があります。郡内には老舗の食品店などが残っています。
宮城県南部の亘理(わたり)郡は現在2町から成っています。かつて陸奥国に属し、江戸時代は仙台藩領で仙台藩主伊達氏…
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