田所食品のマルタきぶどう・白ぶどうジュース / 宮城 亘理郡 1918年創業 (大正7年)

宮城県南部の亘理(わたり)郡は現在2町から成っています。かつて陸奥国に属し、江戸時代は仙台藩領で仙台藩主伊達氏の分家・亘理伊達家が治める亘理城(臥牛城・亘理要害)の城下町でした。亘理の地名は阿武隈川南岸にあることから“(川を)渡る地”に由来するとされています。亘理町(わたりちょう)は果樹・花卉栽培が盛んで、出荷量は苺が東北地方1位、林檎が県1位。特産品では笹蒲鉾や苺ワイン・梅羊羹等の果実利用産品、郷土料理では“はらこ飯”があります。山元町(やまもとちょう)は西部が山林で、中部台地が畑・果樹園、太平洋岸低地が水田となっており、特産品として苺・林檎・無花果・葡萄(シャインマスカット)・果汁飲料・北寄貝等の特産品、郷土料理として“ほっき飯”があります。郡内には老舗の食品店などが残っています。

1918年創業、日本の葡萄ジュース発祥の地で葡萄ジュースを作り続ける 田所食品

山下駅から徒歩3分ほど、仙台駅から車で1時間弱の場所にある 田所食品。1918年(大正7年)に創業以来、葡萄ジュースの製造販売をされていらっしゃいます。田所食品のある宮城県亘理郡は、大正初めに山葡萄から葡萄液を製造しており、それが日本初の葡萄ジュースとも呼ばれています。
(諸説ありな可能性があります)

という、田所食品さんからは葡萄ジュース2本セットを購入しました。 箱から取り出した図。右が創業当時からの商品「マルタのきぶどう」、そして左が姉妹品として誕生した「マルタの白ぶどう」です。マルタのきぶどうは、契約農場で栽培された山葡萄を主原料に作られています、山葡萄とは日本固有の野生種で、縄文時代から愛されている健康食品なのだとか。

きぶどうをコップに入れた図。わかりますかね、この濃さ。見た目から伝わるかもしれないですが、酸っぱいです。が、美味い。健康食品とわかるガツンとくる味です。が、美味い。 パンフレットも入っていました。 マルタのきぶどうはのこだわりが書かれています。手作りで1年熟成させて出来上がっているそう。凄い手間暇! マルタのきぶどうは、酸味が結構強いので子供はちょっと苦手そうでした。個人的には、酸っぱさの中に甘味があって好みな味。健康的になれそうなのも良いです。ちなみに子供は白ぶどうが大ヒットでそのほとんどを飲まれましたw。次買う時もセットで購入しないとですね。

↓楽天で購入しました。

 

——-田所食品 基本情報———-
〇創業年 1918年創業 / 大正7年創業
〇営業時間
・9:30〜17:00
※土日祝・GW・お盆・年末年始 定休日
〇住所
宮城県亘理郡山元町山寺高地7
(公式サイト)⇒ 田所食品株式会社 – 大正七年創業 手造り自然飲料

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