宮城県南部の亘理（わたり）郡は現在2町から成っています。かつて陸奥国に属し、江戸時代は仙台藩領で仙台藩主伊達氏の分家・亘理伊達家が治める亘理城（臥牛城・亘理要害）の城下町でした。亘理の地名は阿武隈川南岸にあることから“(川を)渡る地”に由来するとされています。亘理町（わたりちょう）は果樹・花卉栽培が盛んで、出荷量は苺が東北地方1位、林檎が県1位。特産品では笹蒲鉾や苺ワイン・梅羊羹等の果実利用産品、郷土料理では“はらこ飯”があります。山元町（やまもとちょう）は西部が山林で、中部台地が畑・果樹園、太平洋岸低地が水田となっており、特産品として苺・林檎・無花果・葡萄（シャインマスカット）・果汁飲料・北寄貝等の特産品、郷土料理として“ほっき飯”があります。郡内には老舗の食品店などが残っています。

1912年創業、笹かまぼこを中心に各種かまぼこを製造・販売する 馬上かまぼこ店

亘理駅から車で5分ほど、仙台駅から車で1時間弱の場所にある 馬上かまぼこ 本店。1912年（大正元年）に、初代となる馬上信太郎氏によって亘理郡荒浜村に創業された蒲鉾店です。昭和に入ってから、馬上商店、馬上かまぼこと屋号を変え、昭和50年に株式会社馬上かまぼこ店と改められました。

という馬上かまぼこさんからは、各種かまぼこが入ったセットをお取り寄せしました。パッケージのイラストがリアルで可愛い。 中を開けた図。めっちゃいっぱい種類が入っている。嬉しい…！

まずは笹かまからということで。

おやつにもおかずにもできる笹かまぼこは偉大だ。 燻製した笹かまぼこ、ちびっこ笹かまくん、というミニサイズのカワイイ笹かまも入ってました。このサイズ良いね！こちらはポークウィンナー入り。こちらは、わさびチーズ入り。ちびっこという名に反してパンチある。大好きです。
こんな感じでペロンってして食べます。

そして揚げかま。世の中で一番美味しい食べ物の一つですね。
こちらはねぎしょうが。ネギのネギらしさが爆発してて美味しい。

セットにはパンフレットも入っていました。見てるとどれも食べたくなるｗ。
笹かまぼこは並べると更に美しくなるのね。 馬上かまぼこさんは、昔からお祝い蒲鉾も作られているそう。こういう文化も素敵だなぁ。

馬上かまぼこさんの蒲鉾セット、自粛中に「このセット凄く楽しめそう！」と沢山入っているのを購入し、想像以上の豪華さに大変満足しました。練り物って人を幸せにしますよねぇ。
今回通販なのでお店に伺えていないのですが、本店では笹かまの製造工程を見学できるそう。コロナ落ち着いたら絶対に行く…！

楽天で購入できますよ。

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——-仙台名産 笹かまぼこ 馬上かまぼこ店 基本情報———-
〇創業年　1912年創業 / 大正元年創業
〇営業時間
・8:30～18:30
※無休
〇住所
宮城県亘理郡亘理町逢隈鹿島字西鹿島62番地
（公式サイト）⇒ 仙台名産 笹かまぼこ 馬上かまぼこ店