玉那覇味噌醤油の、まるたま手づくり首里味噌 / 沖縄 那覇市 安政年間創業 (1855-60年)

沖縄本島南部に位置する沖縄県庁所在地の那覇(なは)市は、那覇空港と那覇港を擁する県の玄関口です。琉球王国首都・首里の時代には、国場川河口の港町として安里川河口の泊(とまり)の港と共に東アジア・東南アジア一帯の中継貿易拠点として古くから栄えました。市名は漁場の意味の“なふぁ”に由来します。代表的な市内観光名所の “世界遺産・琉球王国のグスク及び関連遺産群(全9か所・市内4か所)”の内の首里城は令和元年(2019年)に火災で正殿・北殿・南殿が全焼しました。毎年5月連休に開催の“那覇ハーリー”は多数の観光客を集め、県最大の繁華街・国際通りは多くの人で賑わっています。泡盛・壺屋焼(陶器)などの特産品があり、沖縄そば・ゴーヤチャンプルー・山羊料理・豚肉料理等の昆布も多用される郷土料理やスパム・ポーク玉子・タコライス等の米国風食品・料理の飲食店も多く、市内には老舗の飲食店・食品店も残っています。

安政年間創業 、琉球王家御用達の味噌醸造蔵 玉那覇味噌醤油

儀保駅から徒歩6分ほど、那覇空港から車で20分前後の場所にある 玉那覇味噌醤油。安政年間創業 (1855-60年)に創業された味噌・醤油製造蔵です(醤油製造は休止中)。玉那覇味噌醤油のある首里エリアは、湧水が豊富で泡盛醸造で知られる場所です。玉那覇味噌醤油さんの敷地内にも井戸が2つあり、首里城と同じ水源だとされるお水を使って味噌作りを続けられています。琉球王家御用達の栄誉を賜った、琉球王朝最後の味噌蔵と呼ばれる歴史も格式もある老舗店です。

という、玉那覇味噌醤油さんのまるたま手づくり首里味噌を購入しました。沖縄の塩・シママースを使用しています。

パッケージ裏側です。大豆・米・食塩で作られています。蔵付き酵母(麹)を使って造られています。

Foodist Linkのタイガシェフに味噌汁作ってもらいました。

首里みそ、食べるの初めてだったのですが沖縄の南国の雰囲気を感じるコク深めのお味噌で美味しかったです。原材料を見る限り一般的なお味噌と変わらないのにこの違いはなんだろう?麹と熟成環境の違いなのかしら。美味しかったのでまた食べたいです。

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——–玉那覇味噌醤油 基本情報———-
〇創業年 安政年間創業 (1855 – 1860年)
〇営業時間
・9:00-17:30
※土・日・祝 定休日
〇住所
沖縄県那覇市首里大中町1丁目41番地
(公式サイト)⇒天然醸造の手づくり無添加味噌 沖縄県那覇市|玉那覇味噌醤油

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