末広堂で、砂糖を使わないおいしいきんつば / 石川 金沢市 1867年創業 (慶応3年)

石川県庁所在地の金沢市は、江戸時代は加賀・能登・越中の三国を治めた加賀藩(102万5千石)前田家の城下町として繁栄。金沢の地名は、芋掘り藤五郎が山芋洗いの際に砂金が出た“金洗いの沢”(“金城霊澤”、兼六園内の金沢神社隣の泉)に由来するとされています。加賀野菜・鰤・ズワイガニ(雌は香箱ガニ)・清酒等の県特産食品を始め、治部煮・かぶら寿司・ごり料理・笹寿司・金沢おでん等の加賀料理・郷土食や各種和菓子等の食・菓子文化も豊かで、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店が数多く残っています。

1867年創業、能登の総持寺祖院・御用達店の流れを汲む 末広堂

橋場町1・2・5のバス停から徒歩5分ほど、金沢駅から車で10分前後の場所にある 末広堂。1867年(慶応3年)に創業した古くは同じ石川県の能登・輪島市門前町にある総持寺祖院の御用達の流れを汲む和菓子屋です。近年では、砂糖を使わないおいしいきんつばでさまざまな賞を受賞されています。

という、末広堂さんの外観です。慶応三年創業の文字が強いですね。

こちらが、正面からの写真です。砂糖を使わないおいしいきんつばの垂れ幕のようなものが飾られています。

こちらがディスプレイの様子。右側がきんつば、左側が天皇皇后両陛下も食べたという憩菊の露です。

憩菊の露をアップで。こちらも食べてみたいので、また行かねば。

今回購入したのは、砂糖を使わないおいしいきんつばです。

パッケージ裏側です。

こちらが、きんつばです。砂糖の代わりに還元麦芽糖水飴を使っており、優しい甘さが特徴です。

砂糖を使わないおいしいきんつば、という名前なので甘くないのかしら、と思ったのですが、ほんのり優しい甘さがあり、砂糖で作ったお菓子よりも美味しいのでは、と個人的に感じました。体に優しそうなのが嬉しいですね。健康志向が高まる昨今ですと、こういったお菓子が増えていくのかな。

↓砂糖を使わないおいしいきんつばは、楽天でも購入できますよ。

 

——-末広堂 基本情報———-
〇創業年  1867年創業 / 慶応3年創業
〇営業時間
・9:00 – 16:00
※無休
〇住所
石川県金沢市兼六元町11-2
(公式サイト)⇒ 金沢のおすすめお土産店【喜ばれる銘菓】|兼六園下和菓子店末広堂

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