老祥記の豚饅頭は、なんであんな美味いのか問題 / 兵庫 神戸市中央区 1915年創業 (大正4年)

神戸の地名は、現在の三宮・元町周辺が古くから生田神社の神封戸(じんふこ、租税・課役等の神社奉仕住民)集落“神戸(かんべ)”だったことに由来。中央区は、1980年(昭和55年)に葺合区(ふきあいく)とフラワーロード以西の生田区(いくたく)とが合併して生まれた神戸都市圏の中心部です。三宮・元町・トアロード・異人館が並ぶ北野町山本通・旧居留地・南京町・メリケンパーク・神戸ハーバーランド・ポートアイランド・六甲山地の布引の滝・生田神社・楠木正成を祀る湊川神社等の繁華街・観光名所が連なり、老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店が何軒も残っています。

1915年創業、日本初の豚饅専門店 老祥記

元町駅から徒歩3分ほど、神戸三宮駅から徒歩12分ほどの場所、南京町の中に店舗を構える 老祥記。1915年(大正4年)に中国から日本へやってきた曹 松琪氏が創業した豚饅頭専門店です。曹氏は中国・天津地方の天津包子(テンチンパオツー)と呼ばれる饅頭を、日本人の口に合うようにアレンジし、また日本人に通じるように「豚饅頭」と名付け売り出した、豚饅頭元祖のお店となります。

今回は年末に訪問しました。ものすごい行列で30分以上並ぶ形となりました。

店構えをアップでどうぞ。

何分待ち、という看板があるのですが、ずっと時間が変わらなかったので、機能しているのかしていないのか良く分からず(30分以上は待ったので)。

店頭には価格表が。6個入り600円、10個入り1000円です。私の前の人は10個入りを5つ買ってました。大量に買う人が多いみたいです。

店頭の看板もせっかくなので。レトロな雰囲気もあって素敵ですね。

ということで、10個入りを購入してきました。

袋から取り出すとこんな感じです。

ひー、美味しそう。1つ1つは一般的な肉まんと比べると小さめで、小籠包ぐらいのサイズと思ってもらうと良いかと。

少し別角度で。

豚まん的なものに、飛び抜けて美味しいものはないんじゃないか、と思ってました。どのお店のも十分に美味しいのですから。で、老祥記さんのを食べ、期待を大きく上回る美味しさで本当にびっくりしました。ジューシーで、醤油ベースの味付けのコクがあって、幾つでも食べられそうな感じでした。20個買わなかったことだけが後悔ですw。

———老祥記 基本情報———-
〇創業年  1915年創業 / 大正4年創業
〇営業時間
・10:00-18:30 (売り切れ終了)
※月曜日定休日(祝日の際は翌日に振替)
〇住所
兵庫県神戸市中央区元町通2-1-14
(公式サイト)⇒ 老祥記|神戸・南京町の元祖豚饅頭屋

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