二代目歌川広重も描いた”蘭免ん (RANMEN)” でお得なランチ / 東京 大森 1851年創業 (嘉永4年)

古くから海苔の街として栄えた大森。江戸湾に近かかったこの地域には、海苔屋さんをはじめとして、様々な老舗が残っています。

1851年創業、二代目歌川広重も描いた 蘭免ん (RANMEN)

大森駅から徒歩5分ほどの場所にある 蘭免ん (RANMEN)。1851年(嘉永4年)に、入谷で松下亭として創業したことで、その歴史が始まりました。屋号は初代が好きだった金魚の蘭鋳 (ランチュウ)から取られたそうですよ。数年前まで八重洲に本店を構えられておりましたが、現在は大森で営業をされています。

という、 蘭免んさんの外観はこちら。大森ベールポートの中に入っています。

メニューの1ページ目には、歴史が書かれていました。入谷で創業後、1854年(安政元年)に八重洲に移転、その後大森に移られたようです。

上述の紙にも書かれていますが、入谷蘭免んは趣のある庭があるお蕎麦屋さんだったそうで、襲名前の二代目歌川広重襲によって錦絵も描かれています。その絵もメニューに載っていました。凄い歴史だ。

と、お店の説明はここまでとしてメニューです。ランチは日替わり880円、そば定食980円とかなりお得! 今回はお蕎麦と、とり天丼のセットをオーダー。

こちらお蕎麦のアップ。お蕎麦の香りが楽しめる、田舎蕎麦に近い感じのお蕎麦。 とり天丼は、とり天だけでなく、大葉と海苔の天ぷらも。アクセントになって良いですね。

蘭免んさん、ぱっと見休みの日が無いようみえたのでお伺いしたところ、御休みだった日がありまして。で、良く営業時間を見てみたところ、第2、第4月曜日はランチタイムだけだったのです。お伺いしたのは、ドンピシャの第4月曜日の夜だったという…。という不遇を乗り越え、今回はランチタイムにお伺いしたのですが、手ごろに美味しいお蕎麦を食べられる素敵な老舗でした。大森に住んでいた時に存在に気が付きたかった…。

——-蘭免ん (RANMEN) 基本情報———-
〇創業年 1851年創業 / 嘉永四年
〇営業時間
・[平日]
11:00~15:00
17:00~22:00
(第2・4月曜日は11:00~15:00まで)
・[土・日・祝]
11:00~20:00
※無休
〇住所
東京都品川区南大井6-26-2 大森ベルポートC館 1F
(食べログ) ⇒蘭免ん (RANMEN) – 大森/そば [食べログ]

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