をぐら屋の山海昆布と、ふりかけ昆布 美名味 / 大阪 大阪市中央区 1848年創業 (嘉永元年)

大阪市中央区は、大阪の伝統的業務地区で、1989年(平成元年)に110年間続いた旧東区と旧南区とが合併して生まれました。旧東区地域は谷町筋の東側が大阪城・難波宮跡や官公庁街で、北東端の城見には弁天島再開発の大阪ビジネスパークがあり、西側は各種産業の大企業本社が軒を連ねるオフィス街です。旧南区地域は堺筋の東側が問屋街と寺町で西側は心斎橋や道頓堀・千日前・宗右衛門町など難波(ミナミ)の繁華街です。歴史と伝統の町の中に老舗の飲食店・和菓子店などが多数残っています。

1848年創業、びん付油商から暖簾分けで昆布屋を始めた をぐら屋 (小倉屋 大阪戎橋筋)

淀屋橋駅から徒歩5分ほど、梅田駅から車で10分前後の場所にある をぐら屋 (小倉屋 大阪戎橋筋)。1884年(嘉永元年)に、松原久右衛門氏がびん付油商小倉屋から暖簾分けを許され開業したのが、昆布屋である小倉屋となります。当時の慣習では、暖簾分けの際に同業の商いがご法度だったそうで、昆布屋を選択したとのこと。4代目当主・池上時三郎氏が戎橋筋に出店し現在に至ります。大阪には小倉屋・をぐら昆布を名乗ることが出来る暖簾分け店が約40社あるそうですよ。

という、をぐら屋さんの外観です。21時と夜遅くまで開いております。

こちらはもう少し全体像を映した1枚。奥に長い店舗となっています。

店内にはショーケース内で、昆布がズラリと並んでいます。どれも美味しそうですねぇ。

今回は2つ購入してきました。左が山海昆布、右がふりかけ昆布 美名味です。

まずは山海昆布から。

こんな感じでしめじ・椎茸・山椒・きくらげ・昆布が入った具沢山系です。異なる食感が入り混じっていて美味しいです。

そして、ふりかけ昆布 美名味です。

こんな感じのパッケージに入っています。

蓋を外した図。おかかと胡麻・じゃこ等を煎って作ったふりかけです。ご飯何杯でも食べれるなw。

をぐら昆布は、何度か食べたことがあるのですが、今回まで暖簾分けが多数あるのは知りませんでした。前食べたのはどこのだったのだろう…?と、記憶が曖昧ですが、おぐら昆布と名乗れる以上、一定のクオリティがあるのだと思います。今回購入した山海昆布とふりかけ昆布 美名味、どちらも美味しかった…!

———をぐら屋 小倉屋 大阪戎橋筋 基本情報———-
〇創業年 1848年創業 / 嘉永元年創業
〇営業時間
・9:30~21:00
※年中無休
〇住所
大阪府大阪市中央区難波1-6-12
(公式サイト)⇒ 昆布のお取り寄せギフト|小倉屋 大阪戎橋筋(こんぶのおぐらや) |

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