有名店で使われる蔵元 小田屋のお醤油 / 茨城 結城 1789年創業 (寛政元年)

茨城県西域の平坦な関東平野にある結城(ゆうき)市。古代より穀(梶、かじ)の木・楮(こうぞ)が生育し、“ふさ(麻)”・“ゆう(木綿)”の産地として“総(ふさ)の国のゆうき”と称され、かつて下総国最北端の結城郡でした。鎌倉期に結城氏の城下町となり、江戸初期からは水野氏の結城藩(一部は初期の天領・下総山川藩を経て天領・旗本領)となっています。米・とうもろこし・干瓢・白菜・レタス等の農作物や結城うどん・すだれ麩・ゆでまんじゅう・味噌・清酒等が特産品・名物で、多くの寺社や蔵造りの街並みなど古い歴史に彩られた市内には老舗の飲食店・食品店などが残っています。

1789年創業、伝統的な製法を守り続ける醤油蔵 蔵元 小田屋

結城駅から徒歩15分ほどの場所にある 蔵元 小田屋。1789年(寛政元年)に創業された醤油醸造会社で、今も昔ながらの製法を守り醤油作りを続けられていらっしゃいます。その味は広く認められ、食品のミシュランガイドと呼ばれるiTQiで優秀味覚賞受賞★★を受賞されています。また、料亭・ホテル等の高級店で利用されており、高い評価を受けられています。

という、蔵元 小田屋さんの看板です。どんなお店なのかしら。こちらが正面から見た外観。割と小ぶりのお店でした。

店内に入ります。お醤油がずらり。こちらは高級ライン割烹シリーズです。箱も見た目も豪華! こちらは割烹大吟醸というお醤油。ボトルの方も可愛い。iTQi2020の受賞ロゴと一緒に飾られています。

店内には利用されているお店も。有名ホテルに加え、分とく山、うかい竹亭、つな八等々、高級店がずらり。

種類が色々あり悩んでいたところ、全てを味見させて頂けました。で、結果より悩むというw。ということで4種類全部買ってきましたw。

まずはiTQiで優秀味覚賞受賞を受賞した大吟醸。そして、万能醤油とうたわれている山紫水明。 醤油ラストはたまり醤油です。

お酢も購入しました。お酢の酸味がまろやかでめちゃくちゃ美味い! 醤油、どれがどれだか分からなくなってきたので比較してみました。色も全然違うんです。

食べ比べて感じたのは、大吟醸の美味しさで、普段使いするお醤油としては最高に良いな、って感じました。山紫水明とたまりはそれぞれパンチが強く、お料理用といった感触。醤油も適材適所なんだな、という当たり前のことに気がつきました(醤油偏差値が低くてすみません)。美味しいお醤油は、家庭料理のクオリティが上がりそうで嬉しい。購入は公式サイトからできますよ。

——–蔵元 小田屋 基本情報———-
〇創業年 1789年創業 / 寛政元年創業
〇営業時間
・9:00-18:00
※日曜・祝日 定休日
〇住所
茨城県結城市大字結城118
(公式ページ)⇒蔵元 小田屋|老舗の蔵元からこだわりの醤油をお届けします。|蔵元小田屋 トップページ

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