かまぼこ長崎一番のハトシロールは練り物界のキング / 長崎 長崎市 1914年創業 (大正3年)

長崎県庁所在地の長崎市は、鎖国の江戸時代は天領でした。オランダ商館があり中国商船来航の出島が、朝鮮貿易の対馬藩と共に国内2か所のみの幕府公認の国際貿易港で、オランダ中心に欧州から多くの外国文化が流入して栄えてきた港湾都市であり、かつて戦艦武蔵を建造した造船の町でもあります。茂木枇杷・長崎和牛・からずみ・長崎かすてら・桃かすてら・ザボン漬・一口香等の特産品・名物や卓袱料理・ちゃんぽん・皿うどん・豚角煮・トルコライス等の郷土料理・地場食品も豊富で、日本三大中華街の一つである長崎新地中華街を擁し、市内には老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店などが多数残っています。

1914年創業、10社で合併し立ち上がった 長崎蒲鉾

青果市場前から徒歩2分ほど、長崎駅から車で25分前後の場所にある 長崎蒲鉾。かまぼこ長崎一番の屋号で、練り物を製造・販売する企業です。1914年(大正3年)に、西彼杵郡茂木村(現、長崎市茂木町)にて髙崎蒲鉾として創業されました。1944年(昭和19年)に企業統制により10社と合同し長崎蒲鉾が作られ、1967年(昭和42年)に長崎一番の商標利用をスタートしています。

という、かまぼこ長崎一番さんのハトシロールをお取り寄せしました。食パンの間にエビなどのすり身を挟んで揚げた、練り物揚げパンみたいな料理です。語源は広東語の蝦多士(ハートーシー)から来ているそうです。

そんなハトシをロール状に再開発されたのが、ハトシロールです。こちらはえび味バージョン。
オーブンで焼いて完成です。これ、猛烈に美味しいぞ…!
もう一つ、チーズ入りハトシロールを購入しました。 こっちもオーブンで焼いています。チーズが熱々すぎて火傷しかけましたが、こっちも猛烈に美味い。

私は元々揚げ物の練り物が大好きで、かつ、パンも海老も大好きなので、ハトシを初めて食べた時、「これは私のために作られた料理なのでは?」と思ったぐらい感動しました。というハトシは中々購入できないんですけど、こちらのハトシロールは冷凍保存できるので、相当手軽で保存が楽です。これは家のストックにしたいなぁ。

↓かまぼこ長崎一番さんのハトシロールは、楽天でお取り寄せできますよ。

 

——–長崎蒲鉾 (かまぼこ長崎一番) 基本情報———-
〇創業年 1914年創業 / 大正3年創業
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
長崎県長崎市田中町279番地55
(公式ページ)⇒長崎蒲鉾(かまぼこ長崎一番)公式ホームページ

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