東京都多摩地域南部の町田市は、神奈川県側に細長い市域が大きく突き出ており、1960年代以降は東京都区部・郊外のベッドタウンとして発展してきて、私立大学等の多数の教育機関が点在し、鉄道・道路網が発達し、小田急電鉄・JR町田駅周辺の原町田地区は百貨店・専門店・飲食店等が林立して多摩地域屈指の一大商業拠点・繁華街となっています。市名由来には、区画した田地（田の区画の意味の町と田）説等複数あります。(江戸期以前からの絹の道の名残の)絹糸・シクラメン・（薬師寺公園・円林寺の大賀蓮田に因む）菓子類・豚肉及び加工品・小山田三つ葉・まちだシルクメロン・苺・禅寺丸柿・牛乳・乳製品・竹豆腐・味噌・醤油・柿ワイン・薬師団子等の特産品・名物があり、市内には老舗の飲食店・食品店などが残っています。

1919年創業、町田の名産品認定されている焼豚を作る 守屋精肉店

町田駅から徒歩3分ほどの場所にある 守屋精肉店。1919年(大正8年)に創業された精肉店です。いわゆる町のお肉屋さんですが、炭火焼の焼豚が有名で、町田市名産品等推奨委員会から「まちだ名産品」として認定されています。年末年始は行列ができて買えないこともあるそうですよ。第1回町田私の好きなお店大賞でもあり、地域に愛されているお店です。

という、守屋精肉店さんの外観です。炭火焼の焼豚推しですね。

店内に入りました。精肉がディスプレイに並んでいます。全部美味しそう。

町のお肉屋さんを超えたラインナップですね。

そして店舗左側のディスプレイに鎮座するのが焼豚です。グラム指定で購入することができます。

ということで、焼豚を買ってきました。塊で買って自分でスライスします。

温めたのちにスライスして、タレをかけた図。ははぁ、美味しいね。

老舗活動を初めて知ったことですが、東京には100年越えの街のお肉屋さんが結構残っています。それぞれ精肉だけでなく、名物があって、肉単体だけでないご商売があることが、続くお肉屋さんの特徴なのかもな、なんて思いました。焼豚とっても美味しかったです。

——–守屋精肉店 基本情報———-
〇創業年　1919年創業 / 大正8年創業
〇営業時間
・10:00 – 19:00
※水曜日 定休日
〇住所
東京都町田市原町田4-6-7
（食べログ）⇒ 守屋精肉店 – 町田/その他 | 食べログ