乾物のデパート河原本店で、こまいを買う / 東京 町田市 明治20年代創業

東京都多摩地域南部の町田市は、神奈川県側に細長い市域が大きく突き出ており、1960年代以降は東京都区部・郊外のベッドタウンとして発展してきて、私立大学等の多数の教育機関が点在し、鉄道・道路網が発達し、小田急電鉄・JR町田駅周辺の原町田地区は百貨店・専門店・飲食店等が林立して多摩地域屈指の一大商業拠点・繁華街となっています。市名由来には、区画した田地(田の区画の意味の町と田)説等複数あります。(江戸期以前からの絹の道の名残の)絹糸・シクラメン・(薬師寺公園・円林寺の大賀蓮田に因む)菓子類・豚肉及び加工品・小山田三つ葉・まちだシルクメロン・苺・禅寺丸柿・牛乳・乳製品・竹豆腐・味噌・醤油・柿ワイン・薬師団子等の特産品・名物があり、市内には老舗の飲食店・食品店などが残っています。

明治20年代創業、乾物の町・町田の最古参店 河原本店

町田駅から徒歩3分ほどの場所にある 河原本店。詳しい創業はわからないそうですが、明治20年代(1800年代後半)には創業していたそうです。町田は八王子⇄横浜間の絹を運ぶ道(幕末のシルクロード)の中継地として栄え、横浜で荷下ろしした帰り道に、町田で乾物を買って帰ることが多く、今も多くの乾物屋さんが残っています。その中で最古参店とされるのが、河原本店さんとなります。

という、河原本店さんの外観です。圧倒的な品揃えです。

別角度から。乾物のデパートの愛称も納得の品揃えです。

昆布だけで物凄いラインナップです。料理人の人は助かるでしょうね。

もちろん、鰹節も。ありとあらゆる乾物が揃っています。

色々と気になるものは多かったのですが、今回は こまいを買いました。少し前に北海道旅行でハマりまして。

そのままでも美味しいですが、軽く炙ってもらいました。香ばしくなって更に旨い…!

上述した通りですが、町田は老舗乾物店が沢山あり、乾物好きとしては歩いて楽しい町でした。その中でも、ザ・乾物屋なのが河原本店さんで、種類豊富で欲しいものに溢れていました。町田に行ったら必ず再訪したいお店の1つです。

——–河原本店 基本情報———-
〇創業年 明治20年代創業
〇営業時間
・10:00 – 19:00
※水曜日 定休日
〇住所
東京都町田市原町田4-6-8
(食べログ)⇒ 河原本店 乾物店 – 町田/その他 | 食べログ

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