萬楽飯店の、混じりけないタンメンと餃子 / 東京 神田小川町 1912年創業 (明治45年)

江戸時代初期に、鷹匠(鷹狩の鷹の飼育・訓練者)が住んでいた元鷹匠町から付近の小川や池に因んで小川町と改称された、武家屋敷町があった千代田区神田小川町(おがわまち)。明治からは和洋料理屋・娯楽施設などが賑わい、近隣の駿河台地区に連なって各種の学校などが建ち並び学生街として栄えてきました。出版書籍関係企業も多く、また昭和中期からはスポーツ用品店が軒を連ねています。平成中期以降は周辺を含めて多数のカレー料理店が集積してきましたが、ビルや商店が立ち並ぶ中に老舗の飲食店も残っています。

1912年創業、100年以上の歴史を持つ中華料理店 萬楽飯店

神保町駅から徒歩5分ほどの場所にある 萬楽飯店。1912年(明治45年)に創業された同店は、戦後この地にお店を構えたそう。創業100年超、神田で50年超の歴史ある中華料理店ですね。

という萬楽飯店さんの看板がこちら。神田中華料理組合のビルに看板が付いてました。萬楽飯店さんは、先ほどの看板の向かいにあります。細長い感じのお店。

メニュー撮り忘れましたが、麺類中心に定食系メニューがいくつかある、ラーメン屋さんに近い業態。まずはタンメン頼みました。この野菜の量、癒されるなぁw。 こちらが餃子。シンプルながら超旨い。尖った感じでない、丸みのある美味しさ。

生き残っている町中華は確実に美味い法則があると思うのですが、萬楽飯店さんもそのうちの一つで、タンメンと餃子で1000円ってリーズナブルなうえ超美味いんです。何だか落ち着くなぁ。美味しい町中華のお店も家の近くに欲しいよねw。

———萬楽飯店 基本情報———-
〇創業年 1912年創業 / 明治45年創業
〇営業時間
・11:00~20:00
※土・日・祝 定休日
〇住所
東京都千代田区神田小川町3-5-1 古室ビル 1F
(食べログ)⇒萬楽飯店 – 神保町/中華料理 [食べログ]

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