くすむらの百年とうふのミルキーさにヤラレる / 愛知 名古屋市東区 1914年創業 (大正3年)

愛知県庁所在地である名古屋市の東区は、1908年(明治41年)の区成立時に当時の市域の東側だったことから命名されました。1612年(慶長17年)~1616年(元和2年)頃の清洲越し(きよすごし、清州から名古屋への都市移転)以来、名古屋城の城下町としての武家屋敷・寺町から発展した地域で、白壁四丁目・主税町・撞木町の一部には武家屋敷の面影が残り町並み保存地区に指定されています。かつての大規模工業施設が一部を残し相次いで商業施設等に転換されてきて、市街地・住宅地が広がる東区にも老舗の飲食店・和菓子店・食品会社などが残っています。

1914年創業、幅広い豆腐及び豆腐加工品を扱う 豆腐処 味匠くすむら

高岳駅から徒歩13分、平田町のバス停から徒歩2分の場所にある 豆腐処 味匠くすむら本店。1914年(大正3年)に、柘植 巳之助氏が東区葵町で豆腐店・楠村屋商店を始めたことで、その歴史が始まります。創業者である柘植 巳之助氏は、三重県桑名市長島西川楠村で生まれており、屋号のくすむらはこの出身地から来ています。ちなみに桑名市長島町といえば、私の実家がある場所ですw。

という、くすむらさんは沢山の豆腐及び豆腐加工品を販売されています。看板商品の一つは、こちらの「百年とうふ」です。

百年とうふのパッケージの説明紙。百年越えの老舗店が作る自慢の豆腐という意味が込められており、北海道の地大豆・大袖の舞大豆と愛知県産のフクユタカをブレンドして作られています。

こんな感じで巨大タッパーの中に入っております。

これ、絶対美味しいやつだよねw。 豆腐用のだし醤油も付いてきます。 適当な量を皿に掬って食べました。ミルキーで超上手い。だし醤油もいいけど、塩とだけ食べるのも良い。めちゃくちゃ上手い。今回はセットで購入したのですが、黄金あげ、という分厚い揚げが入ってました。オーブンで温めて、だし醤油かけたらこちらも物凄く美味しかった!

初めて見た名古屋あげという商品も入ってました。 こちらもオーブンで焼きます。
中に東海圏の人大好きな赤味噌が塗ってありました。美味しいに決まってる味ですw。くすむらさんは良く通販で見かけていた会社さんなのですが、まさか私のルーツである桑名市長島町と関係があるとは思ってもおらず…。大先輩のお店を今まで経験しておらず申し訳ございません。くすむらさんのお豆腐初めて食べましたが、ミルキーで味が濃いのにつるっといける感じが最高に美味しかったです。豆腐にまみれたい時に百年とうふ、また買いたいです。

↓楽天でこのセットを購入しました。

 

—— 豆腐処 味匠くすむら 基本情報———-
〇創業年  1914年創業 / 大正3年創業
〇営業時間
・10:00〜18:30
※無休
〇住所
愛知県名古屋市東区橦木町3−79
(公式サイト)⇒ 名古屋の豆腐屋『豆腐処 味匠くすむら』

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