駒平キウブ商事の”物語のある砂糖”とても可愛い / 愛知 名古屋市中区 1744年創業 (延享元年)

名古屋市の中核である名古屋市中区は、中部地方・愛知県・名古屋市の経済中枢機能が集中し多くの企業本社が立地しています。オフィス街の丸の内、官庁街の三の丸、金融街の伏見・丸の内周辺、元は大須観音の門前町で電気街として栄えてきた活気ある商店街の大須、中部地方最大の繁華街である栄や錦通、歓楽街の呉服町通など多彩な都市の要素を備えています。栄には久屋大通公園が広がり、松坂屋名古屋本店・三越名古屋栄店等の商業施設が建ち並んでいます。区内には御園座・中日劇場・大須演芸場等の文化・芸術施設も集まり、老舗の飲食店・和菓子店・食品店なども多数点在しています。

1744年創業、砂糖の国産化と歴史を共にする 駒平キウブ商事

久屋大通駅から徒歩5分ほど、名古屋駅から車で10分前後の場所にある 駒平キウブ商事。1744年(延享元年)に、初代忠平衞氏によって紙を中心とした雑貨商として創業されました。8代徳川吉宗のころ、輸入に頼っていた佐藤の国産化奨励を行っており、この時期に3代目の平兵衞氏が砂糖の取り扱いを始め、砂糖卸販売業に転業され、現在に至ります。これは東海圏だけなのか分かりませんが、お祝い事の時に砂糖で作った鯛を送る習慣があり、それを作っていたのが駒平キウブ商事さんとなります。元々は餅で作っていたものを砂糖にしたそうですが、砂糖にすることで腐敗から逃れられるため慶弔用砂糖としてヒットしたそうです。

そんな駒平キウブ商事さんは、現ご主人である第十代 加藤平兵衞氏の時代になり、「物語のある砂糖」という、半手製でつくるデザインシュガーを発売されています。定期的にTwitterでもバズっているのを見かけたりする、デザイン性に優れたお砂糖になります。

という、駒平キウブ商事さんの本社に伺ってみましたが、本社では販売等はされておりませんでした。記念訪問ということでw。

で、お取り寄せしたのがこちらです。パッケージも可愛い。

まずは珈琲豆的なお砂糖になります。 パッケージから取り出した図です。

この珈琲豆タイプはカフェタイムというお名前だそう。
そして、三角形タイプです。

いやー、可愛いですね。

お名前はトライアングルというそう。

そして、猫デザインのお砂糖です。最高か。 こんな感じです。
商品名は、福にゃん、だそう。名前も可愛いね。

福にゃん・カフェタイム・トライアングル、全部を出してみました。色はついていますが味は付いていないので普通の砂糖です。珈琲豆はコーヒーの味がすると思ってしまうので、多少脳がバグりますw。
暗くなっちゃいましたが、別カットで。この猫の可愛さよ…。

うちは、コーヒーも紅茶もブラックで飲むのが基本で砂糖をあまり使いません。ので、料理用の大きめの砂糖とスティックシュガーぐらいしかないのですが、家に可愛いお砂糖がある生活をしたくなりましたw。やっぱり可愛いものが家に置いてあるってテンション上がりますね。お取り寄せは公式サイトから出来ますよ。

—— 駒平キウブ商事 基本情報———-
〇創業年  1744年創業 / 延享元年創業
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
愛知県名古屋市中区錦3-8-7
(公式サイト)⇒ 物語のある砂糖 -創業1744年の砂糖商- 駒屋 | かわいい、おしゃれなデザインシュガー

1件のコメント

  1. 相川様

    このたびは弊社を記事にしていただき誠にありがとうございました。
    厚く御礼申し上げます。
    時代とともに変わるニーズに対し、砂糖という商材をどのように活かせばよいかを日々検討しながら開発した「物語のある砂糖」ブランドを、このようにご紹介いただけることをうれしく思います。

    過去の歴史から生まれる物語。未来へ紡ぐ物語。そして、現代の創意工夫をする物語。そこにまつわるこうした記事が生まれる物語。すべては、関わっていただく皆様のおかげだと思っております。

    貴重な記事投稿をありがとうございました。
    重ねて御礼申し上げます。

    ※本社でもご要望があれば商品の販売は行っております。ぜひ次回はお立ち寄りいただきご購入ください。

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