鯉平から鰻の蒲焼をお取り寄せ / 埼玉 さいたま市見沼区 1897年創業 (明治30年)

関東地方中央部で埼玉県南東部の県庁所在地であるさいたま市は、2001年(平成13年)に浦和・大宮・与野(よの)の3市合併で発足し、2005年(平成17年)に岩槻(いわつき)市を編入して現市域となりました。旧大宮市西部の見沼(みぬま)区は面積・人口共に市内2番目の区で、古代にさいたま市(北・大宮・見沼・浦和・緑区)・川口市にかけて存在した巨大な沼の見沼(三沼/箕沼/御沼)が区名由来であり、武蔵一宮氷川神社(大宮区)は古くは見沼の水神を祀っていたとされています。かつて沼だった区の南部・南東部の低地には大規模緑地空間の“見沼田んぼ”が広がり、北部は大規模住宅団地(アーバンみらい東大宮)等の新興住宅地となっていて、くわい・里芋が特産で、老舗の食品店・酒蔵が残っています。

1897年創業、鯉の卸売から始まり広く川魚を扱うようになった 鯉平

東三番街のバス停から徒歩13分ほど、東大宮駅から車で15分ほどの場所にある 鯉平。1897年(明治30年)に、清水平八氏が大宮氷川神社参道一の鳥居前で川魚の卸業を創業したことで、その歴史が始まっています。当初は鯉の卸売りから始まり、現在では食用のあらゆる川魚を扱われているとのことです。その中でも鰻の扱いは消費地問屋として全国随一の規模を誇るとのことです。

という鯉平さんから鰻の蒲焼をお取り寄せしました。パッケージに大きく鯉平と書かれているのがカッコ良い。

蓋を開けた図。真空パックの鰻と、タレ&山椒が付いています。

で、出来上がりの図です。一人前の鰻が大きめ…!

鯉平さんは、ブランド鰻・和匠うなぎの扱いや、骨抜き蒲焼の販売等、鰻の新しい可能性にチャレンジされている会社さん。埼玉県内に3店舗、都内にも池袋に1店舗構えられています(前は新橋にもあったのですがコロナで閉店されてしまったようです…)。こうやって新しい可能性にチャレンジされる老舗企業は応援したくなっちゃいますね。

↓楽天でもお取り寄せできますよ。

 

——-鯉平 基本情報———-
〇創業年  1897年創業 / 明治30年創業
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
埼玉県さいたま市見沼区卸町1-23
(公式サイト)⇒ 株式会社鯉平

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