新宿 小ばやしで、リーズナブルなお昼の鰻丼を食べる / 東京 新宿 1905年創業 (明治38年)

江戸時代初期、信州高遠藩内藤家の下屋敷に甲州街道の新・宿場町として開かれて栄えた四谷内藤新宿(江戸四宿の一つ)に由来する新宿区新宿は、関東大震災後の東京西郊外の人口急増や昭和の大戦後の商業地復興に伴い発展してきました。渋谷・池袋と並ぶ三大副都心の一つとして、利用者数が世界一のターミナルであるJR・各私鉄の新宿駅東口方面が有数の繁華街・ショッピング街として賑わい、新宿3丁目などを中心に老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店などが何軒も残っています。

1905年創業、新宿駅と発展を共にした鰻店 小ばやし

新宿駅東口から徒歩2分ほどの場所にある 小ばやし。1905年(明治38年)に、新宿で創業された同店は、新宿駅近くで新宿駅の発展を見続けてきたお店。現在のお店は、戦後に建て替えられたもので、既に70年を超える歴史ある建物なのです。

という小ばやしさんの外観。3階だての縦に長いお店です。

店舗の外には「お昼の鰻丼 2000円」の文字が。老舗店の鰻が2000円ならリーズナブルですよね。 オーダーしてやってきたのがこちら。鰻とお吸い物のセット。 鰻をアップで。鰻は柔らかめ、タレはアッサリ目のタップリ目。ガツガツ食べる感じがちょうど良い、どちらかというと庶民的な味。いやぁ、旨いなぁ。 お吸い物はこんな感じ。さっぱりして良い!

小ばやしさんの鰻丼、お昼だから、というのもありましたが、庶民派の価格で、かつ味も食べなれたあっさり味で美味しかったです。とはいえランチ鰻丼では、小ばやしさんを楽しみ尽くせていない気がするので、今度は夜も行ってみたいなぁ。

—— 新宿 小ばやし 基本情報———-
〇創業年 1905年創業 / 明治38年創業
〇営業時間
11:30~20:30(L.O.19:30)
※水曜日 定休日
〇住所
東京都新宿区新宿3-25-6
(食べログ)⇒ 小ばやし – 新宿西口/うなぎ [食べログ]

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