桂新堂のカワイイお煎餅 福々まねきを購入 / 愛知 名古屋市熱田区 1866年創業 (慶応2年)

名古屋市熱田区は、三種の神器の一つである草薙剣(くさなぎのつるぎ)を祀る熱田神宮の鳥居前町として古代から栄えました。江戸時代は東海道53次で最大の宿場であった41番目の宮宿(宮の宿/熱田宿)として繁栄し、尾張藩により名古屋城下・岐阜と同様に町奉行の管轄地とされていました。宮宿は港町でもあり、七里の渡しで桑名宿(53次中42番目、三重県桑名市)と結ばれ、江戸中期以降は四日市宿(53次中43番目、三重県四日市)への十里の渡しの航路もありました。JR・名古屋鉄道等の金山駅周辺は再開発が進み副都心として整備されてきていますが、熱田神宮周辺は庶民的な風情の町として老舗の飲食店なども残っています。

1866年創業、150年以上もえびせんべいを作り続ける 桂新堂

金山駅から徒歩1分、駅前にある桂新堂本店。1866年(明治6年)に、光田慶助氏が知多半島大野湊(現在の常滑市)でえびせんべいを完成したことでその歴史が始まりました。創業当時からえびせんべいにこだわり、150年以上経過した今も海老を中心としたお菓子が中心になっています。

という、桂新堂さんには「かわいい和」という、カワイイ和菓子シリーズがあるのですが、今回はその中の「めでたい和 福々まねき」を購入しました。まねき猫をモチーフにしたお菓子です。 箱の裏側には、このお菓子のコンセプトが載っています。
取り出した図。桂新堂さん自慢の海老を使ったお煎餅に、招き猫のカワイイイラストが。可愛いなぁ。 折角なので横並びのショットを。名前の通り幸福が訪れてくれそう。

今回は可愛さに負けて、かわいい和シリーズのお菓子を購入しましたが、海老の姿焼きっぽいお煎餅やすり身にしたお煎餅、海老一つとっても、車えび・甘えび・ぼたんえび等々、使っているお煎餅等々、海老のバリエーションが物凄く沢山あります。都内にもいくつかお店があるので、他のバリエーションも今度買ってみようと思います。楽しみだー。

——–桂新堂 基本情報———-
〇創業年 1866年創業 / 慶応2年創業
〇営業時間
・売店 [月~日] 10:00~18:30
・百福庵 [月~土] 11:00~15:00 (LO 14:00)
・活創庵 [月~日] 10:00~17:00 (LO 16:30)
〇住所
愛知県名古屋市熱田区金山町1-5-4
(公式サイト)⇒ 桂新堂オンラインショップ

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