富山県の県庁所在地である富山市は、2005年（平成17年）に旧・富山市と6町村とが合併して発足しました。47都道府県庁所在地中2位の総面積は県の約3割で、1市町村が都道府県に占める割合では全国一となっています。米・梨・葡萄・イチジク等の農産物や富山湾のホタルイカ・シラエビ・ズワイガニ・寒鰤等の豊富な魚介類が特産です。かつては神通川に遡上していた鱒による鱒寿司が名産で、市内には多数の製造・販売店があり、“月世界”等の和洋菓子店・“満寿泉”等の酒蔵や飲食店なども多く、老舗が点在しています。

1923年創業、朝早くから開店する鱒寿し屋さん 川上鱒寿し店

丸の内駅から徒歩2分ほど、富山駅から徒歩20分ほどの場所にある 川上鱒寿し店。1923年(大正12年)に創業した鱒寿しの専門店です。メディアにも良く取り上げられる店舗で、店内にはたくさんの色紙が飾られています。開店時間は6:30〜と早いですが、売り切れ終了で午後にない時もあるので、早めに伺うことがお勧めのお店です。地域ものがたるアンバサダーの8月訪問時にお伺いしています。

という、川上鱒寿し店さんの外観。看板は”川上のますの寿し”となっていますね。こちら周辺には老舗ます寿し屋さんが沢山並んでおります。

正面の写真もどうぞ。

店内の写真です。人気店だけあって、色紙の数が物凄かったです。

ということで買って来ました。包装紙が可愛い。

包装紙を取りまして、どーん！

笹を取った図。川上鱒寿し店はご飯が上派です。鱒寿しは笹を開いた時に鱒が上にくるケース、ご飯が上にくるケースの2パターンあるのです。

切り分けた図です。ひー、美味しそう！

別カットも1枚。半生具合とお酢が効いているけど、甘味も感じるのが最高でした…！

鱒寿しは、老舗店であればどこで食べても本当に美味しくって、食べるたびに「ここのが1番だな」って思いながら食べています。今回もまたそう思ってしまいましたw。適切な判断を狂わせるほど美味しい鱒寿しは、ほんと罪な食べ物だと思います、はい。

———-川上鱒寿し店 基本情報———-
〇創業年　1923年創業 / 大正12年創業
〇営業時間
・6:30〜18:30 (無くなり次第終了)
〇住所
富山県富山市丸の内1丁目2-6
（ます寿し協同組合内 公式ページ）⇒　ます寿し協同組合　川上鱒寿し店