宮内省御用達のかね吉で、関西スタイルの近江牛すき焼きを食べる / 滋賀 大津 1897年創業 (明治30年)

滋賀県庁所在地の大津市は、飛鳥時代の667年に天智天皇が近江大津宮に遷都し、奈良時代に瀬田に近江国府が置かれた地。江戸時代は東海道53次の最後の宿場・大津宿、膳所藩城下町の膳所、比叡山門前町・港湾の坂本、湖上交通拠点の堅田などが栄えました。琵琶湖と比叡山とに囲まれた豊かな自然景観は多くの観光客を集めています。大津絵大津算盤等の伝統品や鮒・蜆・湖魚加工食品等の伝統食材も豊富で、膳所茶は黒船来航のペリーに賞賛され後に対米輸出品第1号となりました。市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店などが数多く残っています。

1897年創業、宮内省の御用達の歴史を持つ 近江牛専門店 かね吉

大津駅から車で10分弱、歩いて20分強の場所にある近江牛専門店 かね吉。1897年(明治30年)に近江八幡出身の山本末吉氏によって大津市橋本町(現、大津市中央1丁目)の角地に精肉店として創業されました。角地にお店を構えた末吉さんのお店であったことから、店舗名を「かね吉」とされたそう。かつては宮内省 御用達として近江牛を納めてきた同店は、戦後に精肉店と料理旅館の2店を経営する形となり、現在のかね吉さんへと繋がっていきます。

という、かね吉さんの外観がこちら。かなり大型の店舗です。

入り口を入ると小さなお庭が出現。この奥にお店があります。

入ると2階に通して頂けました。お店が立派過ぎてちょっと緊張しますねw。

席に案内されると、お手拭きと箸がセッティングされていました。名前入りのお手拭き!歴史あるって感じが伝わってきますねぇ。 前菜代わりに豆が出てきました。繊細で美味しい味。いやぁ、期待値があがりますね。
そしてメインの近江牛が運ばれてきました。見てください、このサシ!!!

お伺いしたのは滋賀・大津のお店なので、すき焼きはもちろん関西スタイル。温めた鉄鍋に牛脂で油をひいて、その上に砂糖をどかんと載せます。で、その上でお肉を焼いていくんです。

で、その上に割下(お店によっては醤油のケースもあります)を掛けて、すき焼きを作ります。

で、出来上がったお肉。君はあれか、最高のやつだ。美味しすぎる。

その後野菜を入れてじゃんじゃんお肉を焼いていきます。

こちらは白菜、ネギ、白滝、豆腐、水菜を入れた図。ここまでくると、関西風なすき焼きなのか、関東風なのかは分かんなくなりますね。

で、シメはうどん。すき焼きから出た脂と、割下の甘みを存分に吸って、最高に美味しいうどんになってます。デザートにアイス。さっぱり終われて良いですね。

久々に関西スタイルなすき焼きを食べて、分かってはいても砂糖が投入された時点でちょっとビックリしちゃいますw。ビックリはするものの、当たり前ですが すき焼きは人を幸せにする食べ物だなと。食べている最中、ずっと笑顔だったと思います。
脂の多い良いお肉って、食べ過ぎるとちょっともたれ気味になったりしますが、かね吉さんのお肉は全くそうならず、で、むしろもっと食べたくなりましたw。肉が良いのか、調理方法によるものなのかは分かりませんが、沢山食べられてしまう、罪深いお店です。罪人になっても良いのでまた行きたい!

—— かね吉 基本情報———-
〇創業年 1897年創業 / 明治30年創業
〇営業時間
11:30~22:00 (ラストオーダー21:00)
※不定休
〇住所
滋賀県大津市馬場1丁目10-18
(公式ページ)⇒ 近江牛の老舗「かね吉」

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