栃木県北西部の日光市は、関東地方の市町村では最大面積で、2006年(平成18年)に旧・日光市と今市市及び2町1村が合併して発足しました。鎌倉時代以降は日光権現を祀る山々が知られ、江戸時代以前は日光山の門前町であり修験道の道場であり山岳信仰の聖地となっています。明治時代には海外でも景勝地として知られ、外国人も多数訪れるようになり金谷ホテル等の施設が整備され在日外交官等の別荘も多く建てられました。食品加工業も盛んで、湯波・蕎麦・蒟蒻・たまり漬・紫蘇巻唐辛子・米菓や天然氷等の特産品があり、市内には老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店が多数残っています。
1873年創業、現存最古のクラシックホテルのパンを製造・販売する 日光金谷ホテルベーカリー
土沢のバス停から徒歩4分ほど、今市駅・下今市駅から車で7分前後の場所にある 日光金谷ホテルベーカリー 本社工場 直売店。1873年(明治6年)に、金谷善一郎氏が外国人観光客の増加を見込んで創業した現存する日本最古のクラシックホテルです。1925年(大正14年)に、のちにパンの神様と呼ばれることとなる川津勝利氏が入社し、看板メニューであるロイヤルブレッド等を生み出しました。そんなパンを外販するために1968年(昭和43年)に立ち上げられたのが、金谷ホテルベーカリーとなります。
今回はパンを2種類お取り寄せしました。冷凍でやってきます。こちらがチーズロードという、チーズ入りのパン。 解凍した後に焼きいた図。パンもチーズも最高に美味しい。あぁ、これは最高の朝食だぞ。
せっかくなので、チーズを寄りで。このメルト具合が美しい。 そして、ロイヤルブレッドです。 焼いてバターを塗った図。発酵バターとよく合います。 同タイミングで届いていた、1916年創業シェーンドルフさんのロースハムと共に。うん、優勝でしかない。
ずぅっと食べたいと思っていた、金谷ホテルのパン、伺って食べるぞ!と思っていたものの、外に出て良い雰囲気でなくなっていることもあり、お取り寄せしました。お取り寄せを躊躇していたのは、実は冷凍したパンって解凍しても本当に美味しいのかしら?って疑問があったから、も理由なのですが、そんな懸念をしていた過去の自分を叱りたいぐらい全く問題なかったです。このパンは良いことがあった時のとっておきとしてお取り寄せしたいです。
↓楽天のここからお取り寄せしました。
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———金谷ホテル 基本情報———-
〇創業年 1873年創業 / 明治6年創業
※以下は、日光金谷ホテルベーカリー本社工場直売店の情報です。
〇営業時間
・10:00-16:00
※1月1日、2日定休日
〇住所
栃木県日光市土沢992-1
(公式サイト)⇒【公式】金谷ホテル(ベストレート保証)|世界遺産・日光東照宮へのご旅行に
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