星野本店、ミュージアムのような内装とオシャレなフリーズドライ味噌汁 / 新潟 長岡市 1846年創業 (弘化3年)

新潟県中南部の長岡市は、人口が県下第2位で中越地方の中心都市であり有数の豪雪地帯。江戸時代は堀家を経て牧野家の長岡藩・長岡城の城下町で、1870年(明治3年)に支藩・三根山藩からの窮乏支援米を教育費に充てた“米百俵”の逸話で知られています。コシヒカリ・大口蓮根・清酒(清泉等)・栃尾あぶらげ等の特産品や長岡生姜醤油ラーメン・イタリアン・洋風カツ丼・笹だんご等の名物も多数あり、市内には老舗の和菓子店・食品店などが点在しています。

1846年創業、長岡摂田屋の豊富な地下水で味噌・醤油を醸造する 星野本店

摂田屋1丁目のバス停から徒歩1分ほど、宮内駅から徒歩20分ほど、摂田屋エリアにある 星野本店。1846年(弘化3年)に、地下水が豊富な長岡市摂田屋で創業された、味噌・醤油の醸造会社です。新潟県中越地震で大きな被害を受けられたそうですが、無事復興され現在までその味を守り続けています。摂田屋エリアは江戸幕府の天領であり、醸造業が集中しているエリアとなっています。

という、星野本店さんの外観です。大きな木桶が出迎えてくれます。
入口には看板が。摂田屋エリアは建物説明がリッチで助かります。こちらは事務所の洋館、ということで良いのかな。
そして店舗入口側です。こちらはザ・日本家屋って感じがして良いですね。

入り口には摂田屋エリアのマップもありました。 店舗入って直ぐの場所は売店になっており、商品が並んでおります。
創業弘化三年の文字が強いですね。
店舗奥側は展示スペースになっていました。こちらは昔の看板ですね。
延命酒、感唐酒の文字。ウェブ等に記載はなかったのですが、昔はお酒も作っていらっしゃたのかしら。
そして、洋館の応接間です。素敵ですねぇ。
こういう風景にも郷愁を感じますね。こんなリッチな暮らしをしたことはないものの。
星野本店通信というファン向けの新聞のようなものも飾られていました。醤油の上手な選び方、とても重要な話ですね。
という、星野本店さんのフリーズドライのお味噌汁を購入。パッケージが可愛いですね。写真自体は21年にお取り寄せした時のものです。 裏側はこんな感じ。味を未来へ、という標語がカッコ良い。 こちらが作ったお味噌汁。星野本店さんが作っているお味噌、越後味噌 越の天恵をベースに作られています。浮いて見えるのは米麹で、ちょっとびっくりするぐらいの量が浮き出てきます。入っているほうれん草・わかめ・ネギは全て国産を利用されているそう。

米麹をたっぷりと使っているからか、お味噌汁はちょっと甘めで、疲れた体に染み入る味です。とっても美味しい。郷里の味ということでもないのですが、懐かしい、故郷の味って感じのお味噌汁です。お味噌汁は、あれですね、昔の時代のエナジードリンクなのかもな、とか思いました。このお味噌汁飲んだから元気になれるなぁと感じます。また買いたい。

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——星野本店  基本情報———-
〇創業年 1846年創業 / 弘化3年創業
〇営業時間
・9:00 – 17:00
※日曜日 定休日
〇住所
新潟県長岡市摂田屋2丁目10-30
(公式サイト)⇒ 越後長岡の味噌・醤油 星野本店/トップページ

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