亀井堂のサンドイッチ・マイフライ / 鳥取 鳥取市 1903年創業 (明治36年)

鳥取県鳥取市は、全国最少人口・最小人口密度の県庁所在地で、山陰地方で京阪神方面からの東の玄関口となっています。鳥取の名については、古事記に捕鳥納税の記述があり、沼沢湿地帯に捕鳥狩猟民が居たとか、日本書紀に言語不自由な王子が飛来白鳥を見て初めて発語したとの記述がある等の由来説があります。二十世紀梨・松葉蟹・モサ海老・白烏賊・鳥取和牛・あご竹輪・とうふ竹輪等の特産品も多く、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店が残っています。

1903年創業、鳥取市内の給食づくりを担う 亀井堂

高草中学校前のバス停から徒歩2分ほど、鳥取駅から車で10分前後の場所にある 亀井堂。1903年(明治36年)に鳥取市片原にて創業した給食製造・パン製造会社です。1911年(明治44年)に鳥取市西町へ移転し、1965年(昭和40年)に現在本社を置く鳥取市徳尾に新工場を設立されています。

という、亀井堂さんの本社工場です。工場の入り口に亀井堂直営店・ぽるとがるスリフト店があります。

こちらがその本社併設の直営店です。BEST KOKYU SANDWICHとあります。KOKYU = 高級と理解するまで少し時間がかかりましたw。

店舗の壁にはSINCE1903の文字が。

少し引きで撮った直営店です。開店10時少し前に伺ったのですが、行列ができていました(写真は購入後に撮ったので行列はありませんが)。

店内に入りました。焼き立てのパンが多数並んでいます。

こちらにも沢山。お得なセット物やお惣菜パン系も。全種類食べたい。

こちらは切あん。ざっくり言うと、あんぱんが半分に切られています。

亀井堂さんといえばの2大巨頭・サンドイッチとマイフライが並んでいました。これは買うしかないっすね。

で、まずはサンドイッチから。パッケージに、ピーナツバター&イチゴジャムと書かれています。

もうちょいアップ版もどうぞ。

パッケージ裏側です。裏側までレトロでかわゆい。

中身はこんな感じです。二つに切られています。イチゴジャム&ピーナッツバターって最高に良い組み合わせですよね。

そしてもう1つの名物、マイフライ。おいしさロングセラーとあります。

パッケージ裏側です。ざっくりいうと、食パンにあんこを挟んで揚げたパンです。

取り出した図です。カロリーが高そうな見た目で絶対美味しい顔してます。

マイフライは、和菓子店で買うあんどーなつが大容量になりました、みたいな味がしてとても美味しかったです。マイフライもサンドイッチも、レトロパッケージがかわいいし、パッケージを裏切らないレトロな美味しさがあって最高でした。鳥取行くなら買いたくなっちゃいますね。ソウルフード的扱いをされる理由がよく理解できました。

——–亀井堂 基本情報———-
〇創業年 1903年創業 / 明治36年創業
〇営業時間
・10:00-14:00
※土曜・祝日 定休日
〇住所
鳥取県鳥取市徳尾122番
(公式サイト)⇒鳥取のパン 亀井堂

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