井筒八ッ橋本舗の桜あん・緑茶あんの夕子 / 京都 京都市東山区 1805年創業 (文化2年)

昭和初期に旧下京区から分かれた鴨川東側の京都市東山区では、祇園・宮川町などの花街や、四条河原町(中京区・下京区)や新京極・先斗町(中京区)に連なる鴨川・三条大橋周辺の三条京阪等の繁華街が賑わっています。 八坂神社・知恩院・清水寺・建仁寺・高台寺・六波羅蜜寺等の社寺や産寧坂・円山公園等の名所に多くの観光客を集め、区内各所に老舗の飲食店・和菓子店・食品店などが何軒も残っています。

1805年創業、箏曲の祖・八橋検校に由来する八ッ橋を販売する 井筒八ッ橋本舗

祇園四条駅から徒歩2分ほど、四条河原町駅から徒歩5分ほどの場所にある 井筒八ッ橋本舗 祇園本店。1805年(文化2年)に、津田佐兵衞氏が菓子・米・味噌・醤油等の販売と、井筒茶屋への仕出しを行う井筒を始めたことが創業です。井筒茶屋とは、1603年(慶長3年)に祇園にあった茶店で、ここで人気を博していたかた焼き煎餅が箏曲の祖・八橋検校の遺徳を継承した琴姿の八ッ橋とされています。

という、井筒八ッ橋本舗さんの生八ッ橋・夕子を購入しました。井筒八ッ橋本舗さんには元々・夕霧という生八ッ橋がありその普及版として発売されたのが夕子となります。今回は桜あん・緑茶あんのセットを購入・ パッケージを開けるとこんな感じです。 桜あんをアップでどうぞ。こちらは春限定の商品かな。

生八ッ橋が好きです。が、好きだというと京都の人から良い顔をされない気がするのは気のせいでしょうか。八ッ橋は各メーカーから出ていて、歴史も色々あり裁判になっていたりもしますが、各社どれも美味しいのでどのメーカーのも愛していきたい所存です。

※八ッ橋の発祥は諸説ありますが、井筒八ッ橋本舗さんの八橋検校由来説と、伊勢物語説の大きく分けて2説あります。

↓最近はミルキーコラボもありますよ。楽天で購入できます。

 

——–井筒八ッ橋本舗 基本情報———-
〇創業年 1805年創業 / 文化2年創業
〇営業時間
・10:30 – 18:30
※無休
〇住所
京都府京都市東山区川端通四条上ル
(公式サイト)⇒創業文化二年 井筒八ッ橋本舗

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