東大生の胃袋を支える菱田屋で生姜焼き / 東京 駒場 明治時代創業

江戸時代、将軍家が狩りの際に利用する馬を止める場所 = 駒場があったことが由来で名付けられたと言われる駒場エリア。東京大学のキャンパスがあることでも有名なこの地にも老舗がありました。

明治時代創業、東大の仕出し屋として始まった 菱田屋

駒場東大前駅から徒歩3分ほどの場所にある 菱田屋。明治時代に東大向けの仕出し屋として創業され、今の定食やスタイルに落ち着かれたそう。2013年のメディア露出時に110年の歴史、と紹介されていたそうなので、明治後期1900年代の創業のようです。

こちらが店舗外観。リニューアルされてすっごく奇麗!夕方18時過ぎに伺ったところ凄い行列でした(写真は再訪した19時台で少し落ち着いていました) メニューはこんな感じ。各種定食が物凄く沢山あります。1000円~のメニューが多いのでチェーン系と比べると割高感もありますが、味とボリューム考えれば圧倒的にお得なお店と思います。 今回オーダーしたのは看板メニューの一つ、生姜焼き。この生姜焼きは70年ほど前にメニュー化されたそう。肉厚の豚肉が本当にウマい! 少しアップで。生姜は割と濃い目でガツンと系。ちょっと辛めなのが余計にご飯を誘う危ない食べ物ですw。

菱田屋さん、本当に人気店でひっきりなしにお客さんが訪れていました。東大生と思われる学生から、近隣のご家族、ご年配の方まで幅広くいらっしゃっており、地元を支える名物食堂、といった趣。本郷キャンパスの近くにある1901年創業の食堂もり川さんと似た感じの存在感です。こういう食堂が家の近くに1軒あると、きっと通っちゃうんだろうなぁ。

——- 菱田屋 基本情報———-
〇創業年  明治時代創業
〇営業時間
月~金 : 11:30~14:00(L.O.13:50) 18:00~23:00(L.O.22:00)
土 : 18:00~23:00(L.O.22:00)
※日曜・祝日 定休日
〇住所
東京都目黒区駒場1-27-12
(食べログ)⇒ 菱田屋 (ヒシダヤ) – 駒場東大前/定食・食堂 [食べログ]

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