長谷川巳之助商店の、舞鶴産ぐじ(甘鯛)の一夜干し / 京都 舞鶴 1917年創業 (大正6年)

京都府北東部で舞鶴湾(若狭湾南西部の支湾)に面し、青葉山(若狭富士)等の山々が市域に連なる舞鶴(まいづる)市。1901年(明治34年)に東郷平八郎を初代長官とする舞鶴鎮守府が創設され、舞鶴港は重要軍港となり、昭和の終戦後は旧ソ連・中国等からの引揚港として知られました。発祥地の万願寺唐辛子(万願寺甘とう)・舞鶴茶・佐波賀大根・落花生(神崎地区等)・大浦蜜柑・ズワイガニ・丹後とり貝・舞鶴牡蠣・岩牡蠣・舞鶴かまぼこ等の水産練製品等の特産物があり、旧海軍施設の舞鶴赤レンガ倉庫群が観光客を集め、旧海軍由来とされる肉じゃが発祥地を広島県呉市と競っている市内には老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店が残っています。

1917年創業、様々な魚加工品を扱う 長谷川巳之助商店

東門のバス停から徒歩1分、東舞鶴駅から徒歩13分ほどの場所にある 長谷川巳之助商店。1917年(大正6年)に創業された、魚加工品販売店です。店内には缶詰や昆布・わかめといった海藻系、そして一夜干やみりん干といった干物も販売されています。

という、長谷川巳之助商店の外観。お店は新しくなっていますが、昔ながらの雰囲気が残っています。 こちらは正面から。お店の外には販売商品の情報が大量に飾られています。

店内に入りました。缶詰や海藻系が出迎えてくれます。

横の店も海産物ぎっしり。海産物好きの僕にとっては、天国のような場所です。 冷蔵庫には蒲鉾や干物系も販売されていました。
一夜干、みりん干、味噌漬がそれぞれ複数の種類で提供されています。これは悩むな…。

今回お店の人におすすめを選んでもらい、一夜干、みりん干、味噌漬をそれぞれ購入しました。

まずは一夜干。舞鶴で獲れたぐじ=甘鯛です。

焼き上がりの図。いやー、最高ですね。

そしてみりん干。これも物凄く美味い! ラストはブリの味噌漬です。
ブリの味噌漬けは食べるの初めてだと思うんですが、ブリと味噌も超合いますね。めっちゃ美味い!

味噌漬に関してはしおりが入っていました。冷凍庫で保存も可能とのこと(その前に食べ切りましたw)。

今回お店の人にチョイスして頂き3つのお魚を購入したのですが、それぞれ全部美味しくって最高でした。個人的ベストは甘鯛の一夜干で、甘鯛の上品な味がぎゅっと詰まっていて、凄く美味しくって。また買いたいなぁ。美味しい魚食べると幸せな気分になりますね。

——–長谷川巳之助商店 基本情報———-
〇創業年 1917年創業 / 大正6年創業
〇営業時間
・9:00~19:00
※火曜日 定休日
〇住所
京都府舞鶴市浜318
(Facebookページ)⇒ 長谷川巳之助商店

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