濱口醤油、愛情料理これ一本 味付け醤油・うすいろ仕立て / 広島 江田島市 天保年間創業 (1830 – 44)

広島県西部の江田島(えたじま)市は、瀬戸内海の広島湾に所在する江田島と地続き(かつては水域により分断)の能美島(のうみしま、東能美島・西能美島の2地区、江田島・西能美島間は江田島湾)及び能美島南西の黒神島・沖野島・長島等の複数の島嶼から成っています。江田島の地名由来には、能美島(幹)に対する“枝”島説・入り江が多い島説があります。胡瓜・柑橘類(温州蜜柑・ネーブル・デコポン・瀬戸内レモン等)・オリーブ・カーネーション・牡蠣・ちりめん・いりこ・味噌・醤油・清酒・豆腐・乾麺・だし道楽(出汁醤油)・いりこ味噌・黒鯛味噌・太刀魚みりん・銘菓(鬼のおやつ・豆乳バスクチーズケーキ・豆乳プリン・いちじくゼリー・夕日の香・夕日のショコラ・イタリアンロール・江田島しぐれ・安芸の詩等)・江田島海自カレー等の特産品・名物・郷土食があり、市内には老舗の食品店・水産会社・醸造所(味噌・醤油・清酒)・割烹旅館などが残っています。

天保年間創業、江田島の恵みを受けた醤油造りを続ける 濱口醤油

柿浦のバス停から徒歩2分ほど、小用港から車で20分前後の場所にある 濱口醤油。天保年間 (1830 – 44)に創業された、広島有数の歴史を持つ老舗醤油蔵となります。看板商品が玉萬寿(タママス)醤油、そのお醤油を使った出汁醤油・愛情料理これ一本 味付け醤油が人気No.1商品となります。

という、愛情料理これ一本の味付け醤油と、うすいろ仕立ての2本セットを購入してきました。

パッケージ裏側です。玉の文字をあしらったロゴが可愛いですね。

では、愛情料理これ一本 味付け醤油から。「家庭でかんたん なんでもおいしく すぐできる」

パッケージ裏側です。そのまま味付け、2倍に薄めて、好みの薄さに、と使い方の提案があるのが良いですね。小さな入れ物に中々の情報量!

出してみたの図。しっかり出汁の味がして美味い。

そして、薄色仕立てです。いりこの白だし、とあります。

パッケージ裏側です。こちらはうどんや、おでん用とのようです。

私は広島の味付けが好き、という大前提があるので、正当な評価でない可能性を踏まえつつ書くと、この味わい、大好きです。特にうすいろ仕立ては、いりこの出汁の味が濃く、これを割ってうどんつゆにするのが最高に美味しかったです。広島らしい、ちょっと緩くなるぐらいまで茹でたうどんと、とっても相性の良い味です。広島駅で購入できたので、また行った際に買いたいなと思います。

———濵口醤油 基本情報———-
〇創業年 天保年間創業 (1830 – 44)
〇営業時間
・8:00 – 18:00
※日曜・祝日 定休日
〇住所
広島県江田島市大柿町柿浦2080
(公式サイト)⇒  【広島】江田島の美味しい醤油屋 | 有限会社 濵口醤油

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