【20年2月 本店閉店】日本のショートケーキの生みの親 コロンバンでショートケーキ / 東京 原宿 1924年(大正13年)

※原宿本店は、2020年2月をもって閉店となりました。

休日には若者で溢れかえる竹下通りのある原宿。そんな原宿には洋菓子で唯一宮内庁御用達となった、老舗洋菓子店があります。

1924年創業、ショートケーキを作ったとされる老舗洋菓子店 コロンバン

表参道から徒歩3分、原宿から徒歩4分ほどの場所にあるのが、コロンバン原宿本店サロン。1924年(大正13年)に、大森で創業し、現在は本社を銀座、本店を原宿に構えていらっしゃいます。コロンバンといえばその歴史の長さだけでなく、ショートケーキを考案(諸説あり。不二家もショートケーキ発祥と説明)し、オープンテラス喫茶のパイオニアであり、そして洋菓子店で唯一 宮内庁御用達となった、老舗洋菓子会のレジェンド的なお店です。

という、原宿本店サロンがこちら。レンガが印象的なレトロモダンなお店です。 もう少し正面から。3月に伺ったので、ホワイトデー訴求中でした。 原宿本店サロンは、持ち帰りの洋菓子と、喫茶店が併設しています。せっかくなのでお店で食べてきました。メニューはクラシカルなデザイン。
メニューはこんな感じ。左上のベストポジションはもちろんショートケーキです。 焼きショートケーキなるメニューもありました。気になりますが、今回は通常のショートケーキをチョイス。 でやってきました、ショートケーキ。奇をてらわない、誰がみてもショートケーキというルックス。クリームの甘さがちょうどよくってほんと美味しい! ショートケーキの美味しさを余韻にお店を出ようとしたところ、出口に最高級パウンドケーキ 國輝が展示されていました。お値段8640円!。ドライフルーツがあまり得意でない僕ですが、とはいえちょっと試してみたくなりますね…。

コロンバンさん、表参道から原宿へ歩く際何度も見かけていたのですが、入る機会がなく過ごしていました(勝手な印象でティーンのカップルがいく、みたいな印象が強く…)。ので、今回初めての訪問だったのですが、純粋に「もっと前から来たら良かった!」と思いました。美味しいしのはもちろんのこと、原宿なのに落ち着いた雰囲気で、ゆったり出来るんですよね。勝手な印象でお店をジャッジしてはいけないな、という教訓となりました。
何だかんだ原宿にいることは多いので、次回は原宿本店サロン屋上で行わている養蜂事業(原宿はちみつ)を使った商品も試してみたいと思います。新しいチャレンジを続ける老舗、素敵ですよね。

——-コロンバン 基本情報———-
〇創業年 1924年創業 / 大正13年創業
〇営業時間
月曜~土曜10:00~21:00
日曜・祝日10:00~20:00
※定休日なし
〇住所
東京都渋谷区神宮前6-31-19
(公式サイト) ⇒ 原宿スイーツのコロンバン

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