鮑屋の梅水晶、ご飯にもお酒のアテにもバッチリ! / 神奈川 小田原市 1587年創業 (​天正15年)

戦国時代の後北条氏や江戸時代の小田原藩の城下町として栄え、およそ400年前に東海道五十三次中で最大の規模であった9番目の小田原宿が設けられて賑わった神奈川県小田原市。古名の「小由留木」(こゆるぎ、「淘陵」とも表記)の草書体を読み間違えた説や、原野を開墾して小田となったとの由来説があります。西湘地域の核であり永らく箱根観光の拠点でもあって、豊かな自然の中で海山の産物に恵まれ、蒲鉾や梅干などの特産品で全国に知られており、各所に老舗の飲食店・和菓子店・食品店などが点在しています。

1587年創業、大久保家御用商人として始まった 鮑屋

早川駅から徒歩7分ほど、箱根板橋駅から徒歩12分ほどの場所、早川港に本社を構える 鮑屋。1587年(天正15年)に、小田原城下にて大久保家御用商人として創業され、その際に現在の社名である屋号『鮑屋』を賜ったそうです。明治初期には魚問屋、定置網漁をはじめ、現在は魚加工品、食堂等様々な分野に活躍の場を広げられています。

という、鮑屋さんの梅水晶が美味しいと仕事仲間に教えて頂きお取り寄せしました。

梅水晶自体をあまり食べたことなかったのですが、サメの軟骨と梅・トビウオの卵等を混ぜたものなのですね。梅は小田原の特産ですしね。

こんな感じです。あー、どこかの居酒屋で食べた記憶がある…!

今回はご飯に乗っけて食べました。相性が悪いわけがない。お酒のおつまみとしても良さそうですね。

梅水晶について調べてみたところ、1990年代に大阪のサブ水産さんが開発したと言われているもので、比較的新しい食べ物でした。そうだったのか、てっきり昔からあるものなのかと思っていました。それまで捨てられていたサメの軟骨が、水晶のように見えることから開発されたのだとか。こんな美味しいものを作ってくれてありがとうございます。

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———株式会社鮑屋  基本情報———-
〇創業年 1587年創業 / ​天正15年創業
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
神奈川県小田原市早川1-4-10
(公式サイト)⇒株式会社鮑屋【小田原市 水産仲卸 / 創業430余年】

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