広島県東部で県南東端の福山市は、1916年発足の旧・福山市が1966年に旧・松永市と合併して現市となりました。元は蝙蝠(こうもり)山と称した福山城の地を“蝠”が“福”に通じるとして水野氏が福山と命名したのが地名由来です。下駄(全国生産8割)・琴(全国生産7割)・備後絣(日本三大絣)・畳表・デニム等の地場産品が多く、クワイ(全国生産8割)・グリーンアスパラガス・青大(巨大胡瓜)・葡萄・桃・杏・海産物やその加工品(鯛竹輪・ガス天等)・加工醤油・保命酒・とんど饅頭・本物そっくりスイーツ等の特産物・名物が豊富で、名勝・鞆の浦を望む市内には老舗の和洋菓子店・食品店などが残っています。
1910年創業、朝廷へ納める紫(醤油)から名が取られた アサムラサキ
備旭町のバス停から徒歩13分ほど、福山駅から車で10分前後の場所にある アサムラサキ。1910年(明治43年)に、広島県福山市(旧・深津村)にて藤井國五郎本店として創業された醤油メーカーとなります。1923年(大正12年)に宮内省御用達に選ばれた際に朝廷に納める紫(醤油の女房詞)から、朝紫の命名を賜っており、それが現在の社名・アサムラサキの由来となっています。
というアサムラサキさんの本社所在地へ伺いました。が、どこが本社かよくわからず。本社所在地は福山市、本社オフィスは岡山県笠岡市とあったので、本社は登記上の、ということなのかしら。
別角度から。蔵っぽい感じがしなくもない。
という、アサムラサキさんといえば、かき醤油が有名です。モンドセレクション最高金賞を10年連続で獲得されています。今回購入したのは、そんなかき醤油の減塩タイプです。
ボトル裏側です。写真の一番左に載っていますが、このお醤油は卵かけご飯と最強の相性を誇っています。
こちらは成分表。分類的にはしゅうゆ加工品となり、醤油に牡蠣エキス等が配合されております。
この旨味がヤバい。だ、だれか米と卵をw。
もう一つ購入したのは、えびめし炒めごはんの素です。岡山の名物、えびめしが再現できるレトルト商品になります。 パッケージ裏側です。えびめしの具材をお湯で戻し、ご飯と一緒に炒め、最後にタレを入れ炒めて完成です。 左が調味液、右側が具材で、この右側のはお湯で戻す必要ありです。
出来上がりの図です。めっちゃ濃い味w。
アサムラサキさんのかき醤油ほんと好きで、これがあると卵かけご飯ライフが捗りますw。えびめしは、実は食べたことがなかったので、どちらかというと郷土料理への探究心として買ってみたら、たまたまアサムラサキさんのだったというw。紹介するものが増えて良かったですw。
↓かき醤油はビックサイズもあり、楽天でお取り寄せできますよ。
|
——-アサムラサキ 基本情報———-
〇創業年 1910年創業 / 明治43年創業
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
広島県福山市東深津町5丁目20番38号
(公式サイト)⇒ アサムラサキ|モンドセレクションで数々の賞を獲得した「かき醤油」の製造・販売<