吉田屋製菓店で、豆大福&みたらし団子/ 東京 大田区大森西 大正時代創業

大田区大森西では、京浜急行電鉄本線の大森町駅(昭和27年/1952年開業)周辺の商店街の裏手は、昭和中期に海苔養殖が終焉するまでは海苔干し場が広がっていました。今は工業用地の他は主に静かな住宅地となっていますが、その中に老舗の飲食店・和菓子店等が残っています。

大正時代創業、大森町駅の商店街で和菓子を作り続ける 吉田屋製菓店

京急線・大森町駅から徒歩8分ほどの場所、大森町商店街にある 吉田屋製菓店。具体的な創業年はわからないそうですが、お店の方にご質問した限りだと大正時代にはお店があったようで、創業100年越えとのことでした。イートインスペース等はなく、買って持ち帰るタイプの和菓子店です。

という、吉田屋製菓さんの外観です。オレンジと白のストライプのファサードにレトロ感を感じますね。

ディスプレイをアップで。大福につぶ餡、こし餡があるのは一般的ですが、レアキャラである みそ餡もありました。名物は豆大福とあんどーなつです。どれも美味しそうだなぁ。

今回は名物の豆大福を買いに行ったのですが、レジ近くにある みたらしが魅力的すぎてついでに買ってきました。このね、焦げ部分が美味しいよね。

こちらは豆大福をアップで。ほど良い甘さのあんこと豆の食感がとても合うよね。

京急線の大森町駅、そのお隣の梅屋敷駅には昔ながらの商店街があってとても素敵なんです。梅屋敷だと1916年創業のお惣菜店・大越さんがあります。商店街も始まって100年以上経つところが日本中に点在しています。商店街毎に最古店とか探す旅も楽しそうだなぁ。

———吉田屋製菓店 基本情報———-
〇創業年 大正時代創業
〇営業時間
・10:00 – 18:00
※日曜日 定休日
〇住所
東京都大田区大森西5丁目1−5 諏訪パークWEST5
(食べログ)⇒吉田屋製菓店 – 大森町/和菓子 | 食べログ

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