酒場放浪記にも登場した、鳥の小川で焼鳥を食べる / 東京 江東橋・錦糸町 1919年創業 (大正8年)

墨田区江東橋(こうとうばし)は、JR・東京メトロ錦糸町駅南口から江東区境までの町域です。南口駅前周辺は都指定の錦糸町・亀戸副都心の一部となっていて、駅ビル(錦糸町テルミナ)・東京楽天地ビル(旧江東楽天地)・ウインズ錦糸町・都立墨東病院等の諸施設や飲食店等で賑わっています。町名は大横川(墨田区)に架かる国道14号線(京葉道路)の江東橋に由来し、橋名は江戸期以降に隅田川以東の市街地(現墨田区・江東区)を江東と称したことに拠ります。橋東詰の都立両国高等学校は旧制府立三中を前身とし、芥川龍之介・堀辰雄・立原道造・久保田万太郎・半村良・石田衣良等の文芸人や浅沼稲次郎なども学んだ伝統校で、現在は付属中学から中高一貫の名門校となっています。この町にも老舗の飲食店が残っています。

1919年創業、創業時から引き継がれるタレで焼き続ける 鳥の小川

錦糸町駅から徒歩5分ほどの場所にある 鳥の小川。1919年(大正8年)に、小川瀬一郎氏によって創業された焼鳥店です。創業後、関東大震災、第二次世界大戦時の東京大空襲と二度の危機でも、秘伝のタレを守り続け、創業時から継ぎ足されたタレを今も使い続けていらっしゃいます。吉田類さんの酒場放浪記にも登場しているお店です。

という、鳥の小川さんの外観。昔ながらの焼鳥屋さんって感じですね。

お店の外にもメニュー解説が。食べたくなるものが沢山ある…! 創業時からのメニュー、蒸し鶏も美味しそうだなぁ。

ということで店内に入りました。こちらがメニュー表。鳥の、という店名の通り、色々な鶏料理があります。

まずは焼鳥の、おまかせ5本セットをオーダーしました。ぼんじり、すきみ(首の肉)、胸肉、レバー、正肉(もも肉)と、希少部位である すきみが必ず入っているのが珍しいです。まずは3本やってきました。しっかり火を通した、昔ながらの味。日本酒や焼酎が良く合いそう!

そして残り2本がやってきます。ぼんじりと、もう1本は何だろう(正肉?)。こちらは脂滴るジューシー系でした。

追加で、鶉の玉子とつくねを。ちょい辛めのタレと凄く良く合います。 そして鳥のモツ煮をオーダー。これもお酒が進む系だなぁ。

この後で創業当時からの味である蒸し鳥をオーダーする予定だったのですが、珍しくお腹がいっぱいになってしまい、今回は焼鳥と鳥モツ煮で断念。両方とも美味しかったので、また伺って蒸し鳥や、鍋系メニューを頼みたいと思います。寒い季節のほうが合いそうだから、春までに再訪したいなぁ。

——–鳥の小川 基本情報———-
〇創業年 1919年創業 / 大正8年創業
〇営業時間
・17:00 ~ 23:00 (L.O 22:30)
※日・祝 定休日
〇住所
東京都墨田区江東橋4-13-3
(公式サイト)⇒ 鳥の小川トップページ – 錦糸町鳥の小川公式ページ【2020.12.1更新】(創業大正9年錦糸町一のやき鳥人気店)Japanese famous Yakitori restaurant

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