菓匠 高木屋の紙ふうせんは超可愛いお菓子 / 石川 金沢 1925年創業 (大正14年)

石川県庁所在地の金沢市は、江戸時代は加賀・能登・越中の三国を治めた加賀藩(102万5千石)前田家の城下町として繁栄。金沢の地名は、芋掘り藤五郎が山芋洗いの際に砂金が出た“金洗いの沢”(“金城霊澤”、兼六園内の金沢神社隣の泉)に由来するとされています。加賀野菜・鰤・ズワイガニ(雌は香箱ガニ)・清酒等の県特産食品を始め、治部煮・かぶら寿司・ごり料理・笹寿司・金沢おでん等の加賀料理・郷土食や各種和菓子等の食・菓子文化も豊かで、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店が数多く残っています。

1925年創業、デザイン性に優れたお菓子・紙ふうせんを製造・販売する 菓匠 高木屋

思案橋のバス停から徒歩3分ほど、金沢駅から車で15分前後の場所にある 菓匠 高木屋。1925年(大正14年)に高木外吉氏が、兼六園の南に位置する本多町で菓子屋を創業したことで、その歴史が始まります。現在は3代目の高木慎司氏とその弟さんである高木英八氏のお二人を中心に運営されています。

という菓匠 高木屋さんといえば、紙ふうせんが有名です。

蓋を開けた図。紙ふうせんは、最中を丸くしたお菓子で、色ごとに違うフレーバーの和風ゼリー(錦玉)が入っています。

白い最中はレモン味です。仄かな酸味が良い感じ。

茶色と言っていいのかわかりませんが、一般的な最中の色の中には黒糖が入っていました。赤色はワイン、緑色は白ワインです。

こちらは封入されていたパンフレット。写真めちゃくちゃ可愛いな。

おまけに折り紙が付いてきます。

裏側には紙ふうせんの折り方が。お菓子とセットで日本文化が伝えられるようで素敵ですね。

紙ふうせん、革新的なお菓子だなぁ、と思いながら食べていたのですが、発売は40年以上前の歴史あるお菓子でした。そんな前からこんなに素敵なお菓子があったなんて!賞味期限も25日と長いですし、美味しいのでちょっとしたお土産に活用できそうです。きっとまた買うなw。

↓紙ふうせんは楽天でも購入できますよ。

——-菓匠 高木屋 基本情報———-
〇創業年  1925年創業 / 大正14年創業
〇営業時間
・9:00~18:00
※水曜日 定休日
〇住所
石川県金沢市本多町1-3-9
(公式サイト)⇒ 菓匠 高木屋

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