佐川醤油店のヤマジョウ甘露しょうゆは魚に合う / 山口 柳井市 1830年創業 (天保元年)
山口県柳井(やない)市は、県南東部で、室津半島の東岸から根元にあり、大畠瀬戸を挟む対岸は屋代島(周防大島)です…
続きを読む →山口県柳井(やない)市は、県南東部で、室津半島の東岸から根元にあり、大畠瀬戸を挟む対岸は屋代島(周防大島)です。1954年(昭和29年)の玖珂郡柳井町・4村合併で発足の旧市が1956年(昭和31年)2回の熊毛郡2村各編入を経て、2005年(平成17年)に玖珂郡大畠町と合併して現市となりました。江戸時代は岩国吉川家の岩国領で、明治維新後も商業都市として発展し、現在柳井駅北側には名残の白壁が多く見らます。市のほぼ中心の湘江庵(曹洞宗)にある“柳と井戸”とが地名由来です。この柳の木には、後の用明天皇(聖徳太子の父)の元に豊後国(現大分県)から上洛途次の般若姫が井戸の傍らに挿した柳楊枝が一夜で芽吹き柳の巨木になったとの伝説が残っています。数か所の漁港を擁し、金魚ちょうちん・柳井縞の伝統品や、自然薯(栽培発祥地)・果実(蜜柑・葡萄・苺等)・海産物(蛸・鯛・天草等)・花卉(カーネーション・ミニ薔薇)・甘露醤油(再仕込み醤油、発祥地)・橘香酢(摘果青みかん手搾り果実酢)・清酒・銘菓(翁あめ・三角<みかど>餅・月でひろった卵・鳩子の海等)・茶粥・鯛寿司等の特産品・名物・郷土食があり、市内には老舗の飲食店・和菓子店・和洋製菓会社・醸造所(醤油・清酒)などが残っています。
山口県柳井(やない)市は、県南東部で、室津半島の東岸から根元にあり、大畠瀬戸を挟む対岸は屋代島(周防大島)です…
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