香川県小豆(しょうず)郡は、瀬戸内海の小豆島(しょうどしま)全域及び周辺島嶼から成り、小豆島出身の壷井栄による小説“二十四の瞳”で知られています。従来の単なる小豆島の呼称から1878年(明治11年)の行政区画郡発足時に新たに命名され、当初から現在まで土庄(とのしょう)町・小豆島町の2町(ちょう)のみが属しています。f小豆島南東部の小豆島町は2006年(平成18年)に池田町・内海町の合併で発足し、日本のオリーブ栽培発祥地として知られています。電照菊・オリーブ・すもも・手延べ素麺・醤油・佃煮等の特産品があります。郡内に老舗の飲食店・和洋菓子店・多数の醤油醸造会社・食品会社(素麺・製油・佃煮等)などが残っています。
1920年創業、金両醤油の三男が開業した 正金醤油 (しょうきんしょうゆ)
馬木のバス停から徒歩4分ほど、土庄港のフェリー乗り場から車で30分前後の場所にある 正金醤油。1920年(大正9年)に今も小豆島で営業を続ける老舗醤油店・金両醤油創業者・藤井吉蔵氏の三男である藤井松吉氏が、金両醤油が創業した醤油蔵で醤油の製造販売を始めたことが創業となります。
という、正金醤油さんの正金八方だしがこちらです。長らく我が家のレギュラーを務めてくれている麺つゆっぽい出汁となります。
ボトルの横側です。そうめんつゆから、料理のした味まで何にでも使えます。
原材料がこちら。醤油・砂糖・かつおぶし・煮干し・昆布・食塩と一般的な素材で作られていますが、めちゃくちゃ美味しいのです。
めんつゆは、水で割れば完成です。去年の夏、素麺シーズンに特にお世話になりました
いつからか、正金八方だしは家で使うようになっていました。老舗店のものだったと知ったのは、つい最近のことです。小豆島は関西の醤油シーンを支える一大産地であり、小豆島のお醤油屋さんをリサーチしていた時に、「正金醤油さんも100年越えの老舗店だったんだ!」って知った次第です。
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——正金醤油 基本情報———-
〇創業年 1920年創業 / 大正9年創業
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
香川県小豆郡小豆島町馬木甲230
(公式サイト)⇒ ホーム – 正金醤油