白玉屋新三郎の、季節限定からいも白玉 & 白玉ぜんざい / 熊本 八代郡 1638年創業 (寛永15年)

熊本県中央部の(やつしろ)郡は氷川町の1町から成っています。1879年(明治12年)の郡(行政区画)発足後、1940年(昭和15年)に八代町等の2町2村の合併・郡離脱で発足した旧・八代市が、2005年(平成17年)に2町3村と合併し(現・八代市)、残った2町が合併して氷川町となりました。八代の地名は日本書紀にも表れ、“上古は社(やしろ)と称する神所で後に八代(やつしろ)となった”との言い伝えが由来とされています。郡部(氷川町)には古墳群や神社などがあり、主産業の農業では畳表原料の藺草・梨などが生産され、老舗の飲食店・食品店も残っています。

1638年創業、米飴屋として始まり白玉粉作りを始めた 白玉屋新三郎

小川橋のバス停から徒歩7分ほど、八代駅から車で20分ほどの場所にある 白玉屋新三郎。1638年(嘉永15年)に、牛嶋甚左衛門尉正隆氏が米処 肥後・吉野郷(現氷川町)にて純良なもち米を材に米飴屋・吉野屋を創業したことで、その歴史が始まります。米飴から白玉粉、白玉菓子作りと商売を拡大されていきます。白いご飯が毎日食べられない時代、白玉粉は超が付くほど高級品だったそうで、上方への献上品としても用いられていたそうです。戦後に合資会社牛嶋新三郎商店を設立し、白玉屋新三郎を商標登録されています。

という白玉屋新三郎さんから、からいも白玉と、赤の白玉ぜんざいを購入しました。どちらも冬の季節商品のようです。まずは、からいも白玉から。こんな感じでさつまいもがゴロンと入っています。

このさつまいもを電子レンジで温めて、カラメルソースをかけて食べます。 温め終わった図。芋の甘さとカラメルソースの甘さが合わさって超美味しい! 中に白玉粉が入っています。白玉粉のもっちり感とカラメルソースも合いますね。

もう一つ購入したのが、赤の白玉ぜんざいという商品。冷凍保存して、温めて食べてね、という説明書入り。

こんな感じで凍っております。

蓋を開け、この状態で電子レンジで温めると、

こんな感じになります。やばい、お店クオリティで美味い。これは寒い時の定番にしたいな。

白玉屋新三郎さんのお取り寄せは年末に行って、お正月休みに甘いもの食べるぞー!と思って購入しました。食べたのは3月入ってと遅くなってしまいましたがw。季節商品が多く、両商品は冬の間しか買えませんが、夏だとあんみつや冷ぜんざいが購入できます。夏用も買いたいなぁ、というか季節ごとに買ってしまいそうな勢いです。ラインナップは公式サイトからご覧ください

↓楽天だと、ふるさと納税で発注できますよ。

 

——-白玉屋新三郎 基本情報———-
〇創業年 1638年創業  /  寛永15年創業
〇営業時間
・[9月~5月]
・9:00~17:00
[6月~8月]
9:00〜18:00(L.O17:30)
※1/1 定休日
〇住所
熊本県八代郡氷川町吉本72
(公式サイト)⇒ 白玉屋新三郎 – 土に、水に、風に、370有余年

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